wordpress2.8を導入

wordpress2.8を入れてみました。
2.7.1にあげていたので自動アップグレードです。

2.8間の変更点がよく分かりませんが、プラグインも快適に動いています。

別サーバーを先行して「2.8」にしました。
先日「軽い」と書きましたが、「サーバーの違い」でバージョンではない模様。

自動アップグレードが可能な場合、以下の表示が出ます。

WordPress 2.8 が利用可能です ! アップデートしてください。

プラグインを全部停止して、「アップグレード」の画面に入ります。
あっけなく終わってしまいました。

プラグインを止めないままアップグレードすると失敗します。

2.7以前は以下参照のこと。

【アップグレードについて】
最初から最新版を入れるのは簡単です。

途中から入れるので気を遣ってしまうかもしれません。テキストのデータはデータベースに。画像は画像のフォルダに入っているので、それ以外の「php」だけを交換する感じです。

自作パソコンで喩えると、「基板」だけ変えるような。

先日行った作業はこちら。珍しく失敗してます。(自滅)
wordpress 2.7.1-jaが日本語にならなず修正 : coza4 diary

以下アップグレードの概念です。

【アップグレードの大まかなイメージ】
「2.7以前」から2.8にするときはいくつか手順が必要となります。リンク以下3つ目にwoedpressコミュ本体の解説があります。

ざっくりとまとめると、古いファイルは全部取っ払ってしまって、「wp-config.php」だけ作る。これでなんとかなりますが、

      今までのデータベースのデーターを保存する
      今までのファイルを全部保存する

以上の2つのバックアップを必ず行って下さい。
バックアップはデータベース側、ワードプレス側の両方で出来ます。
バックアップファイルをダウンロードしたら、最初のエントリーから入っているか必ず開いて確認しましょう。バックアップ用のプラグインで落とした場合、最近のデータしか入っていないことがあります。テキストエディタなどで確認して下さい。

WordPressのバージョンアップ作業 | PHPで感じるほんの少しの喜び
小粋空間: MySQL + phpMyAdmin によるバックアップ

【写真の保存】
写真をFrickerなど外部に置いている場合はかまいませんが、管理画面から写真をアップロードしている場合、Wordpress中のフォルダに収まっています。あらかじめ保存しなければなりません。

FTPは使えますか?もし可能ならワードプレスが入っているフォルダ全体を保存しましょう。回線が細くて前保存が難しければ、該当するファイルを念のためフォルダごと保存しましょう。写真(イメージ)は日付順で入っているはずです。例:2007/08/など。

3ステップで簡単バージョンアップ!WordPressアップグレード手順・詳細!
WordPress 2.5: アップグレード手順まとめ – Nire.Com
WordPress のアップグレード/詳細 – WordPress Codex 日本語版
WordPress2.7のアップグレード手順 | Ys DESIGN
wordpress アップグレード手順 | Contrex Systems Blog.

【アップグレード手順】
こまかいことまで気になる人用の手順です。
省略して良い部分も含みます。

まず、 「wordpress」を入れたフォルダを保存、リネームしておきます。
「保存01wordpress」などと改名。名前は何でもかまいません。

つぎに新しくダウンロードした「wordpress」を解凍。
窓の杜 – 圧縮・解凍
いままでのフォルダと入れ替えます。
「wp」「wordpress」「wp02」など。

【wp-configの設定方法】
以降の設定方法は2つ。
(イ)適時「wp-config.php」を修正。
テキストファイルを選びます。windows付属のエディタではダメらしく、保存時の文字コードの問題があるようです。

うちではDreamweaverでざっくり開いて作ってしましました。

EmEditor テキスト エディタ – Unicode、巨大ファイルにも対応する Windows 用テキスト エディタ!

フリー版でも高性能です。

手動でアクセスのためのアカウント情報を入力します。
完成後FTPでアップロード、ログインのページへ。

(ロ)「wp-config.php」存在しない状態で「http://www.(あなたのサイトのwordpressフォルダ)/wp-admin/」にアクセスします。すると、ウイザード「wp-config.php」が作られます。

どちらの場合もMYSQLのアクセスIDとパス、サーバー情報が必要です。設定場所は数カ所なので、先に手動で「wp-config.php」を作る方がスマートでしょう。

wp-config.php の編集 – WordPress Codex 日本語版
手動でのwp-config.phpの編集 | WordPress インストールガイド

【プラグイン】
今まで使っていたプラグインを同じ場所に投入。
管理画面で「有効」します。

【写真】
写真も相対でそのまま、前の場所に投入します。
動かさなくても大丈夫でしょう。
ローカルと一致させたいときは1度保存しておきましょう。

心配性の「2.7以前」向けに長く書いてしまいましたが、済ませた方はこんな長くないよと怒るかもしれません。そのくらいあっけなくアップグレードが済んでしまいます。