双眼鏡の修理は難しい

ジャンクコーナーで光軸のずれた双眼鏡を見つける。安いから買おうと思って出してもらったけれど、まったくずれてて使い物にならぬ。直して使っても良いのだけれど、光軸修正は正直やりたくない。各社ごとの仕様で調整方法自体が異なり、かつ調整ができる可能性が極めて低い。

双眼鏡はケプラー式の倒立像を、プリズム二枚経由で正立像に直しています。Z式ですから、4回光を曲げています。大手光学メーカーの製品でしたからプリズムにネジを当てて微調整するタイプだと思います。現物を見ながら、自分の目だけで使うときに使えるレベルにするのは何とかなるでしょう。でもそうまでして使うかどうか。


こういった平行を出すための専用治具があれば、調整はできるでしょう。値段を見たらあたらしい双眼鏡が買えますので双眼鏡を非常に愛する方向けの製品です。

だいぶ昔に潜水艦に積んでたといわれる大型双眼鏡を修理して使えるとこまで直したときはそれはそれはむちゃくちゃな修理の方法で、いちおうの理屈は分っていますし経験もあるのですけれど、ジャンクの双眼鏡には手を出すことありません。そのくらい難しいのです。

平行器の作り方

天体望遠鏡 双眼鏡 – どケチの考察