虎ノ門とドリー

昨日見たテレビの話を1日おいて書くのもどうかしてますけど。ラッパーのいとうせいこうさんと神田松之丞(@kanda_bou)さん | Twitterの対談がおもしろかった。

中高時代にいとうさんがむりやり理系に行って公式が覚えられなかった話。私も高校時分にたような気分でした。あの公式というものがアタマに入らない感覚は今思い出してもいやなものです。理科系の、物理が零点を取る気分は、夜中にうなされるような夢こそ見ませんけど、ちいさな擦り傷のように時々凍みるように思い出します。いとうさんがテレビ朝日の「虎ノ門」収録時に薬を飲んでた話もひどい。

対談相手である講談師神田松之丞さんが師匠に稽古を付けてもらうときに、女っぽくしゃべりすぎてるのを直されてました。芸者が二人きりで船頭を口説くシーンなのですが、私もそこでコノ人、女を出し過ぎてるなあ、二人きりなら女という社会の上での属性は捨てて、人として話してるはずだから、もっと自然な場合によっては普段と違う話し方になっても良いくらいだなあとみていたら、師匠も似たようなことを仰ってて、ただ、その伝え方は本人が気づく余裕を残して教えてて、徒弟制の強さを理解しました。

そのあとS玉で起きたM崎事件のドラマをちょっと見たら、最後のシーンで捜査員の周りを一周ぐるりとしてて、あんまり安定してるからレールかなあ、ステディカムかなあと気になって。あの予算規模ならドリー。手持ちであんなにきれいに停まれるものでしょうか。完璧に調整して挑めばあのくらい出来るのかもしれないけれど、私が監督なら、失敗の恐れがすくないレールを敷きます。まあ、その前にあの話をドラマにしたくないけど。

早川さんと石黒さん

早川書房のミステリーマガジンを背伸びして読んでた時期がありました。雰囲気で買ってた。本当に私が好きなのはミステリー全般ではなく、刑事コロンボでしたので、正統派のミステリーファンからするとちょっとずれてます。爪先がいたくなったので定期購読はアニメ誌に変更。

ライアルの「深夜プラス1」などの冒険小説にスライドするべきが、今度はアニメ誌からハードロマン、バイオレンス小説に移行して、どんどん読書偏差値が下がっていくところが私らしい。

若い、体力のあるうちに読書を沢山すべきだと思う。だけれども、日本の労働者は労働時間が長すぎるし、帰宅後にくたびれてしまって本など読む余力はないのだろう。私には幸いにして不幸なことに時間だけはあったので、二十代から三十代にかけて、それなりに本は読んでいたかもしれない。

私が学生だった頃は、古本屋にいくと早川の白と青の背表紙がSFとミステリーでだだだっと並んでて壮観だったのですが、いまはそんなに売れないみたいで古本屋ですら置き場が減っています。

早川書房がいまのかたちで立ち上がったときに詩人の田村隆一がしていたのは、江戸川乱歩先生と植草甚一先生の家に定期的におうかがいし、海外の面白い小説を教えてもらうこと。それを持ち帰って翻訳権を買うんだそうな。

それから半世紀。現代ではずいぶん進化して、「FAX」という最新機器で受注しているらしいぞ。さすがSFにもつよいしゅっぱしゃだ!なんとだいすうをこれまでの2倍にしたらしいぞ(噂)
hironori okada(@solamimi777)さん | Twitter

エッセイ2:イギリスに渡った研究者-シズオ・イシグロをさがして

賞など気にせず、読みたい物を読もうぞ。

2回揺れた

2017年10月6日の夕方に地震。震度は小さいけれど、長い。下から突き上げる縦揺れ。初期微動が長く、いよいよ来たかと身構えるも本震小さくと安堵する。強震モニターを見ると福島、宮城沖。のちほどデータを観るとM6と大きい。ただ陸地から遠いのでこの程度で済んだ。

同日夜再度揺れる。もうすぐ日を跨ぐころ。地響きもなく、大きい。初期微動短く、カメラを構えるがカード無し。あわててリーダーからカードを引き抜く。class4の通信速度の遅いカードだが、ふつうに動画が撮れる。こちらは福島浜通り、海岸線の真ん中ぐらいの海と陸の境目に近い場所。津波の心配をしたが海底の変化がなければ波は起きないらしい。

いわきあたりの工場、倉庫は荷崩れを起こしたかなと心配になる震度5弱。

夕方の地震は強震モニターを見ると那珂川沿いの地盤の緩い場所が赤くなってました。

突然秋

もうちょっと過ごしやすい季節が続いてくれれば。いきなり寒くなるので体の順応が追いつかず。手指の先が寒い。つい数日前までは部屋が暑いと文句を言っていたのに。

気温はいま15度。このあたりが境界線か。最高気温より最低気温が10度台前半になるとつらくなります。あとは朝ご飯を食べないと昼間で燃料が続かない感じがしてくるのが秋。ご飯がおいしくなる季節でもあります。

首相が来た秋

駅の方に出かけたら捨て看板がでてまして、選挙で誰か来ると書いてあります。そのうち来るのだろうと気にせず進むと自民党の選挙カーが駅前に鎮座しており、発電機がうなりを上げて動員した党員を配置に付けるべく人がうごめいていました。

そのまま気分転換に偕楽園をうろうろして、写真をとったりめっきり寒くなった 風にあたってみたり。白いハトをカラスが集団で追いかけ回してて、あれは狩りなのか遊びなのか。ハトは必死に逃げるけれど多勢に無勢。梅戸橋のむこうのほうの線路沿いでカラスの群れが立ち止まっています。逃げ切れた気がしない。

偕楽園の萩はシーズンをすぎて花はなく、丸く刈り取られた大きな植木が「おはぎ」のよう。

帰宅の途中、首相のオンステージが五時半と知り、いったん帰宅して望遠レンズをとって押っ取り刀で駆け付けますと駅南大橋と水戸駅の間だに人がつまっています。近づきたくないので離れて眺めつつ、望遠レンズ越しに首相をフレームに収めることが出来ました。

一番みたかった箱乗りは、それほど派手ではなくおとなしいものでした。