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シネマレンズなんて使えるわけがない

キヤノン:映画制作機器 CINEMA EOS SYSTEM|CN-E14mm T3.1 L F
えーっと、ゼロひとつ書き間違えてませんか?

いろいろ捜し物をした結果、危険なニオイを感じました。安全のために自重します。まずマウントアダプターを付けるの禁止。アダプターを付けてマニュアルレンズの適当なものを付けたらよかろうと思いきや、フルマニュアルで露出を正確に取る自信がありません。

アダプターでシネマレンズを付けると楽しかろうと夢想しましたが、動画の作例を見るかぎり、ふつうのカメラレンズよりもピントがキレキレでピントマンが必要です。ピントマンを自分でやると、移動撮影機材の操作は誰がするのでしょう。ピントとスタビライザーを同時に操作するのはほぼ不可能。モニターを見ながらリングをまわすのは無理。ワイヤーで引いても無理。仮にフォーカスリングを電化できても、あまいモニターを見ながらレンズの調整なんてできません。ほんとのプロ用の機材はレンズ横に数字の出る電光掲示板付き距離センサーを載せてて、ピント担当は表示される数字を見ながらリモコンでフォーカスを合わせるという二人がかりのシステムになります。あとは映像を飛ばして其れを見ながらリモコンでピントを合わせになるのでしょう。

ヘリの防振ジンバルから発展した電動のモーター付きジンバル型のカメラリグ(ブラシレスジンバル)の場合はもっと面倒で、カメラを持って歩く人と首振りの向きを調整する人と、さらにピントの人が必要になります。個人の撮影をみると、単独でカメラの向きを操作できるモデルが主流のようですが、moviはカメラを持つ人とは別にラジコンのプロポを持っている人がいまして、長いことなに担当なのか分かりませんでした。3軸全部にモーターを入れて補正すると向きが変えられませんから縦軸の向きを変える係がラジコンなのです。

だいたい、普段人物を撮れないくらいに人つきあいが不得手な私が機材を使うために人を呼べるわけがない。

もう大人なので、このまま訳の分からないレンズを買い続けるとひどい目に遭うことが手に取るように分かります。ここはひとつ諦めて、キヤノン純正のレンズを買っておしまいにしようと思います。

EF-S18-55mmの、ISがぶっ壊れたジャンクが欲しい。だってIS要らないもの。AFが壊れているのは沢山見かけます。フレキのケーブルが挟まったシートが使っているうちに壊れるんだそうです。駄目じゃん。

君色少年: Canon EF-S18-55mmと55-250mmの新旧キットレンズを比較してみる。

こざ四:
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