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つぎはEOS-Mか

最近の映画はなんでもかんでもステディカムで撮影しています。そんなに使いまくることはないように思うのですが、移動している方が絵がもつのかもしれません。

家の自作のやつに、ひさひぶりにEOSを載せて撮影してみました。EFの単焦点レンズが欲しくてたまらないので、その焦点距離にEF-Sのズームレンズを合わせて確かめてみました。まずは35ミリ。

Canon 単焦点レンズ EF35mm F2 フルサイズ対応

APS-Cのカメラで撮影すると標準レンズとなります。明るい場所ならEOSキスのキットレンズで充分撮影できました。できあがる映像がいまひとつ気に入らないのですが気に入らない原因はソフトの加工であるとかカメラの設定の問題でレンズではないのかもしれません。ステディカムじゃなくて、三脚の使い方を覚えた方が見せられる映像の歩留まりがよくなりそうな予感があります。

あまりに重くてEOS-Mと乗り換えようかと思いました。

Mのボディは298gキットレンズが210gの計508g。

kissのボディで515gレンズが190gの計705g。

200グラムの差は大きいです。自作に限らず、ステディカムやグライドカム、フライカムなどのカメラスタビライザーはカメラとほぼ同じ重さのおもりを載せることになります。500グラムならスタビライザー本体と別に500グラムが必要です。700グラムなら700グラムのオモリをのせます。カメラの重さは200グラムしか変りませんがおもりの都合倍の400グラムの差となります。実際にはジンバルの位置をずらすことでオモリは買えずに使えるのですが、アームブレイスを使っても一眼はなんだか辛くなってきました。5メートルくらいは我慢できますけどそれ以上になるならコンデジを載せたくなります。


レンズはあればあったほうが良さそうです。画素数の良し悪しよりも質感の調整をしたいような面倒くさいような。そうなると、編集ソフトではなくエフェクトソフトが必要となります。アフターエフェクトなんて面倒くさいぞ。

幸い私はレンズ沼には入る前に危ないことに気がついています。アドビ沼は昔はまってたのでもう入りません。直近で必要なのは、カメラでもレンズでも編集ソフトでもなく取材に行こうという私の行動力です。なんだか全然撮るものが見つかりません。機材改造ネタばかり思いつきます。やっぱり撮影の人ではなくて機材作りの人なのかもしれない。

こざ四:
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