地震は下からやってくる。クルマを運転していても、速度が遅ければ地震に気が付きます。
今日(2016年8月19日)は満月でした。時刻は9時すぎ。満月と半月のときは地震が起きやすく、しかし、南中時刻ではありません。
ため込んだ歪みが潮汐の力を引き金として地震を起こしています。南中時刻に起きるのが道理だと思っていました。必ずしも最高潮の力でなくとも地震は発生します。
いつもより大きな力が加わると弾けるだけのことです。
山崩しで例えるならば、棒が倒れることと、削った砂の量は相関関係がないことに似ています。棒を倒すには、棒を支えている土を取ることが必要です。
土を通して棒に影響が加えることが重要で、見た目とかい勢いとか量ではなく深さと長さと量と土の粘度が重要で、地震を起こすためには同様に割れの向きや溜まっている歪みが重要で大潮かどうかは実はおもうほど重要ではないのです。