街を歩く

見和のフィットネスクラブが入るビルテナントが「空き室」になっていました。目下「テナント募集中」。

いままで入居していた「パソコン教室」と「学習塾」が移転しました。どちらも広すぎたのかもしれません。どちらもあんなに日当たりの良い場所でする商売でもないでしょう。

【小売も大変】
いままでもいろんなお店の最後を看取って来ました。売り場のレイアウトに勢いが無くなると心配です。

帰り道も小さなテナントやビルの2階事務所は続々と空室が目立ちます。その一方で大型店の進出だけが目立ちます。とはいえ、スケールメリットだけで勝てるものでもなさそうです。

【そしてパソコン】
特に買うものもありませんが、パソコン屋に行きました。

棚の間隔を広げていました。本の売り場がなくなって、売る物が減ってしまったのでしょうか。「エクスメディア」倒産がこんな場所にも出たのでしょう。

「超図解」シリーズのエクスメディアが倒産 – スラッシュドット・ジャパン

パソコン自体の解説書が不要になったというよりは、パソコンの存在自体が一般化が倒産の理由かなと推測しています。

パソコン自体がマニュアルなしでも何となく使えるようになりましたし、ひとつの事柄ならネットで調べて解決してしまいます。

「本」というメディアはこのまま残るでしょう。体型づけて物事を理解するにはもってこいのメディアです。もしかすると体型づけて学ぶ機会そのものが少なくなってきているのかも。