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水戸八景 ツーリング 2009 第2回の水戸八景ツーリングに参加しました。 水戸周辺に広がる名勝地を8箇所を巡ります。 水戸八景ツーリング2009 · rare-sports 地元の生まれなので随分昔に遠足で8カ所をバスで巡った記憶があります。 スタート地点は茨城県庁。仮面ライダー某が闘う広場で受付と開会式。 第1組でスタート。巡航20キロくらいで走るチームに参加。 こまかいことは考えず、20キロならナントカついて行けるはず。 後半は下りで、よく知ってる場所なので前半がんばれば大丈夫(この時点では) 県庁から水短の横を抜けて千波湖へ。偕楽園のなかにある第1ポイントを見学。 石碑があるだけなので後ろもつかえているのであっさりと移動します。 備前町の、普段だったら絶対に登らないだろう坂を上り、一旦降りてから梅香トンネルを通過。 トンネルを抜けるとそこは那珂川。太田街道をくぐって第2ポイントの青柳雨情に到着。 堤防が低いころは川面の風景と柳が美しかったのでしょう。
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その後、常陸太田へ。 普段車で通る太田街道横の細道に入り、そこから水戸農業高校の横を通って太田の台地を横切ります。 このあたりは走ったことのない場所なので地名がまるきり分かりません。 何処かの公園で一旦休憩。役場か市役所の前らしい。 次ぎに久慈川に抜けます。しばらく来ないうちに、新しい橋が完成していました。 この橋が太田から那珂湊まで一気にいける便利な道の要だったと思います。
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1本下流の沈下橋を通り、釣り客で賑わう池を通過。 遡上してきた鮭が水の中で身を翻していました。 久慈川の作った平地を越え、山の中にある細道を通ります。 水戸黄門が隠居した西山荘(せいざんそう)近くの研修センターへ。 ここは普段なら静かな公園なのでしょう。 デート中の高校生が居ました。
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盛大に恋事を邪魔をしつつ山の上から太田の平地を眺めました。 一旦下って常陸太田の市内に入る手前に、普段だったら絶対に通らない上り坂を経由します。 この常陸太田に上る道がきつい。当然降車。押して上がります。 通常坂がきつくなるとアスファルトが乗らずコンクリート路面となるのは知ってましたが ここは予算があったのかタイル張り。 スリップ止めなのか凹凸があり自転車で登るには厳しい路面です。 雪が乗ったら車では降りられない道になるでしょう。 細道を抜けると4カ所目のチェックポイント。 高台に作られた物見台からの見晴らしはよかった。 普段通り過ぎてしまう太田の街は、意外にも古い面影を残していました。 ここが太田落雁。
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艦砲射撃とか空襲がなかったのでしょう。 染め物屋さんが普通に残ってました。 そこから下って平地に。この時点で両足を使い切った模様。 橋の上から鮭が遡上する久慈川支流を通過。 収穫祭でイベント開催中の公民館にて昼食。 唐揚げにエビフライとタンパク質たっぷり。 お弁当といえどもお米がおいしい。 楽しい昼食を終え、東海村の村松に移動します。 支流から久慈川へ。久慈川のサイクリングロードはよく走る場所です。 流石に平地は楽。 五番目のポイントは村松山 虚空蔵堂の奥にあります。 丁度七五三の季節で、着飾った子供がまぶしそうに写真に収まっていました。 門前町の雰囲気そのままで、あまりちゃんと見学したことがなかったので建物が立派で驚きました。
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地面に見慣れぬ足跡があったので、アライグマか何かかと思ったらSPDペダルの跡でした。 ある意味、新種の生物。 東海村には結構なアップダウンがあるのを忘れてました。 私の予定では、前半大変でも隊列について行ければ後半2.5メートルの向かい風になり 東海村に入る午後からは隊列のペースが落ちて楽について行ける算段でした。 ところが、風はまるで吹かず気温も思った以上に上昇。 そして盲点だったのが、東海村の台地。 村松に着くころには足が売り切れ。 ウインドブレーカー代わりに着用していたスキーウエアが汗促しミネラルを奪ったようです。 普段走り慣れていれば気温の変化に気を遣ったのでしょうけれど 今年は春以降あまり自転車に乗っていなかったため装備を見誤ってしまいました。
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東海村の発電所やげんねんパークも緩い上り坂が続きます。 致命的だったのは晴嵐荘横の坂。 普段ならゆっくり登るのですが本日はそうも行きません。 このあたりから遅れ始めました。 海浜公園のある台地まででれば平地なのですが、ほぼ無風で気温が高く 隊のペースは落ちず下り坂でも追いつかない状態になりました。 那珂湊へのルートも普段自分で設定するときは平地ばかりで組むのですが 今日はアップダウンの多いサイクリング用の設定。 普段野不摂生と相まって、皆さんの速度についていけませんでした。 那珂湊で休憩。やたらと上に上がる海門橋を恨めしくみつつ、ストレッチをしてました。
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きっとこの時点でミネラル補給なり、塩分補給をすれば違っていたかも。 水戸八景ツーリング2009 · rare-sports 海門橋を上がって、V字におります。海浜線の鉄橋跡の手前で道路の下をくぐり次の場所へ。 お寺の正面を右手に抜けていつもは反対側からしか見ないかんぽの宿の裏を通りまして、7番目へ。 少し奥まった場所にそのポイントはありました。 那珂川と涸沼側を見下ろす場所はすずしく快適でした。 ただ、歩くのにもうふくらはぎが怪しい感じ。
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涸沼大橋を通過して広浦へ。ここまでくると平地でも筋肉が言うことを聞かなくなってきました。 重いギアを選択し、足がつらないように足首をストレッチしながらの走行。 なんとか広浦に到着。もうこのアタリで写真を撮るのをあきらめています。 旧百貨店角、ガソリンスタンド横の坂を登って若宮にでます。 結構な裏道を経由して県庁まで戻りました。 県庁までの道は裏道好きの私にもかなり新鮮でした。 総評 総じて面白かったです。 坂に負け、普段の運動不足がたたって足がつりましたが、自業自得。 クランクを150ミリにカットしたのがまずかったのでしょうか。 うすうす感ず居ては居ましたが、こんなに坂道が苦手とは思いませんでした。 クランクが長ければもう少し坂も上れたと思います。 西山研修所手前と、東海村の長い坂では回転数を上げすぎたことで体力を失いました。 適切な回転数とギア比をもう一度考えようと思います。 坂対策 ギアをトリプルにしてもダメだと分かりました。負荷がかかっても踏めるようにした方が現実的です。 チェーンガードチューブが抵抗になるのでこれを短くしようと思います。 なにより、人間側の体力ですね。坂や台地があっても、18キロ巡航で走れるようにしたい。 私が普段走っている速度はきっと時速15キロくらいなのでしょう。 今回のように巡航18から20キロで、アップライトのチームに混ざると迷惑を掛けてしまいます。 リカンベントは坂に弱いと言うより、平地が楽なので坂が急に負担になるのだと思います。 以前つくばの方で混走したときは、ベテランのリカンベント乗りは普通に走っていました。 普段筋力トレーニングをしている友人をリカンベントに乗せたら、私がダウンした 自衛隊訓練学校の坂を息も切らせず登り切りました。 結局道具ではなく使う人の心肺機能の問題が大きいように思います。 問題は乗っている人の体力で、次ぎに自転車の車重でしょうか。 やはり重さが15キロ程度あると、坂道で登らならなります。 副作用 さて、100キロ近く、実際には90キロ強を1日掛けて走った結果、ウエストが細くなりました。 たぶん一週間くらいで元に戻ると思います。 水戸八景ツーリング2009 · rare-sports 公開 2009年11月5日