たとえば、目の高さにカメラを置きます。前後左右上下に位置を任意に動かす装置の開発をはじめました。あとは作るだけ。
作り方としましては、土産物屋で売っているヘビのおもちゃのような仕組みを考えています。ほかに使えそうなのが歯医者さんの顕微鏡やライトを固定する仕組み。遠くから腕と軸とバネで支えるので作ろうとするとなかなか大変です。
単純に棒を1本のシーソー式にして、カメラとオモリを置けばそれで済むのですが、ここは展開面積を余分に取ってでも自由自在に位置決め出来るようにします。任意の点にフリーストップで位置を固定するため、ちょっと変わった機能が必要になると思います。
できあがりを説明すると長いので今日はしません。
ときどきアンティークのランプシェードの腕に使う仕組みです。去年のNHK放送機材展で簡易スライダーとして使われていた方法を応用します。任意の点に止めるためには、反対側にオモリを積んで滑らかに動くようにベアリングを積むのが正しいのでしうょけれど、軸の太さが3-4ミリなら軸の抵抗が小さくて、ベアリングが不要にかも。どうしても必要ならばセットカラーのようなナイロンの軸受けで。それでも足りないならベアリングを入れますけど、高速回転をするわけでもないものに何でもベアリングを入れなくても良いような気がしています。
カメラを三次元の任意の点に置いて、ブレーキシステムを積まずにフリーストップで構えられるようできたら完成です。そんなに難しい方法ではないし、材料費も安いのでぼちぼち作ります。最終的にはイスに座ったまま望遠鏡を積んで星空散歩としゃれ込むつもりです。