リフォームと新築どっちが早い

新築の方が早い

近所で建築ブーム。

リフォームチーム

寒の入に始めた東側に見える家の工事はなかなかすすみません。寒さのまっただ中二ヶ月ほど放置されて、いまようやく外壁が組み上がりました。

新築チーム

一方、西側の新築は土台を冬の間だに作って、固まったあとは早いこと。足場を組んだら固定式のクレーンで一気に骨を組みました。

職人の数はリフォームチームがふたりきり。新築は一日五人ほど。材木は工場のプレカット。たぶんできあがるのは同時。

コンクリ土台は冬は寒くて固まらないのではないかと心配してしまいますが、化学反応なので気温にはあまり左右されません。リフォームはおそらく新築より税金が安いからそうするのでしょう。古い家は外壁を補修すれば長持ちします。

西側の新築チームの工法や使っている部材は太くて丈夫です。昭和の文化住宅と比べると使っている材木の大きさが1.5倍ほど。ツーバイフォーのような企画の決った外材で要所を金具で組んでいきます。

単純に比べられませんが、おそらく新しい家のほうがひとまわり小さいので強度は高く丈夫でしょう。住むならべつに古い方でもかまいません。さて、だれが住むのやら。