ゴミを捨てるときの心構え

粗大ゴミの処分。結構手間。そのまま捨てられるものではなかったので、各所に電話してなんとか一日で片付け完了。スキーに行くでしょう?と言われるがままに受け取ったスタットレスタイヤの処分費用が高かくついたので、腹いせに高い本でも買ってやろうと本屋で検索するも在庫なし。

要らないモノがなんだか多いので、暑くなる前にもうちょっと片付けて風通しをよくしていきます。

今回粗大ゴミをちょっとだけ処分してわかったのは、家のゴミを捨てるときの障壁があることです。捨てて良いのだろうかと惑うココロの動きがゴミの処分を思いとどまらせてしまいます。

平成生まれなら躊躇無く捨てるものも、昭和生まれですからなんだかためらうのです。戦中戦後焼け跡派がモノをため込んでしまうのは、モノへの執着心がひとつ。ふたつめが心理的な敷居があるからでしょう。私の場合、例の大変動でゴミを相当捨てたつもりですが、それでもまだ残っていました。

あと残っているのは、他人から見ればまるでゴミなのですが、解体してすてないとならないものは処分せずに放置しがちです。ゴミを捨てるための心構えは、簡単にいってしまえば金に換算することです。

家賃で割れますよね。話を簡単にしますと、家賃が五万円でリビング六畳あって、リビングの料金が三万円なら畳一畳が五千円です。テレビを置いて使えなくすると、テレビを設置している場所に五千円かかっていると考えられるわけです。こうなると、あらゆるモノが邪魔に見えてきます。