sazanami8_01 サザナミ8 Sazanami8に乗る俺 ほとんど老後 まあ、老後みたいなもんか写真は改造前。このあと、ニキリンさんにパイプカットしてもらったサスペンション・フォークをとりつけました。 市販のキャリア(専用品もあるよ)を加工して取りつけて、フロントギアを3枚に追加。ギアの増加に伴いディレイラー、3段のグリップシフトを追加フロント3×リア8枚で、24段変速に。 リカンベントとは、寝そべって乗る自転車のこと。ハンドルは体の上か、下かで選べます。勢い下ハンドルにしてのですが、構造上旋回半径が狭くなり、また、体の外にハンドルを回すため、ハンドル幅が大きくなります。家からスタートして家に戻ってくるのならかまわないのですが、帰りに電車に乗ろうと思うと電車に詰めるサイズに分解せねばならず下ハンドルは大変。 下ハンドルでも折りたためれば小さくなりますが、そのギミックを付けるくらいならいっそ上ハンドルにしてしまおうと言うのが今の俺の魂胆。(実際に上ハンドルの車体に乗り換えました) シートも小さく軽く作れば、電車での機動力がかなり増します。暖かくなってきたのでいろいろ改造を検討中。 シート自体は木とアルミとFRPとウレタンと組み合わせて、ある程度小さいものが作れるでしょう。 人間の体重を支えるものなので、設計に気を使いますがなんとかなるでしょう。 sazanamiはフレームが小さいので、シートと上ハンドルのブームが折りたためれば、比較的容易に電車に詰めるリカンベントができあがりそうです。
sazanami8_01 ■輪行袋 TUNAMI/SAZANAMIはフレームの都合で自転車用の輪行袋に入るわけが無くて、自作しました。 検索エンジンに掛かりにくいなと思ったら、画像でページを作ったからか(笑)うーん、今見ると、最高時速60kmってなによ。 ちなみにここで使ってる袋は、DIYのお店で生地を購入して自分で縫いました。 生地はトラックの荷台にも使えるような、厚手の防水キャンバスです。 これ、丈夫ですが布面積が大きいため重くなります。封筒のように縫い、一方をYKKのファスナーで閉じられるようになっています。 縫い物になれていない人は、縫う距離が長いのでミシンをつかうか、嫁にお願いして縫ってもらうか、 近所にあるYシャツ直しのお店にでもお願いしてください。 もっと軽い素材のほうが、たたんだとき小さくなります。 キャンバス地よりナイロンなど軽い生地にしてください。 Sazanami-8 サザナミ-8 フロントトリプル・フロントディレイラー追加。 24インチのキャリア取り付け部を曲げ加工して装着 泥除けはタイラップで固定 シートは穴あきタイプ ハンドルはビーチクルーザーを流用したもの ステムは延長しました 左グリップにフロントトリプルのシフターを追加。スラムのグリップシフト。 水道管ジョイントを組み合わせたライト、メーターマウント ステム、サスペンション、チェーンガイドプーリー ドリンクホルダーと反射鏡を載せるマウント。向きを変えるとライトも装着可能。 制作費が300円でお釣りがきたような、こなかったような。水道管のジョイントを汲み合わせてあります。ジョイント部分に、鈴のように縦に切れ目を入れて広げ、フレームパイプにはさみます。 それを上からホースジョイントと呼ばれる締めつけ金具で締め上げます。フレームのペンキがはげる可能性がありますが、しっかり固定可能です。上のTバー部分の外径が、一般的なハンドルの外径に近く、装備品をつけやすくなっています。 sazanami8_01 装備品追加 画像 追加備品 バッグ 工具とかキーチェーンを入れるカバン。100円ショップのウエストバッグを転用したもの。腰にまわすベルトをシート専用の長さで切断、縫い付けてしまう。ベルクロの切断部分はライターの火であぶって溶かしておくと、繊維がほころびない。 バックミラー 自動車の屋内用バックミラーを転用。根元が25mmのフレームパイプなので、同じ径の水道管ジョイントをそのままはめ込んだ。ただはめただけではぶれるので、これまた水道管などを固定する金属ベルトリングで車体に締めつける。締めつける前に、接続部分には割れ目をつける。ドリル穴をあけたうえでスリットを食いこませた。 前からミラー 前方からミラーをみたところ。ベースになるTバーの、向って右にはドリンクホルダー。左にミラー。これでも車体中央によりすぎて、ミラーには自分の体が半分写り込んでしまう。もうすこし車体の外側にバーを持っていけばいいのだが、伸ばし過ぎるとぶれが大きくなる。また、狭いところのすり抜けが出来なくなるのでこの辺が限界か。とりあえず真後ろの車は見えないが、クルマが近づく音がして、追い越される寸前に車体が見えるから、以前よりは少しだけマシになった。030929 タイトル 画像 試乗感 スタート ためし乗りというわりには本人はやけにやる気である。まず、防犯登録をする。「これを乗っていくやつはなかなかおるまい。」とおもいつつ、「いや、ルパンは必ず約束を守る男です。侮っては行けません。」「君はやけにルパンの肩をもつね。」と脳内で納谷吾郎がかってに会話。 自転車屋のオヤジはきわめて好意的。べつなチャリ屋に顔を出したときには変な顔されたけれど、それは店員が女性だったからか。オトコは基本的にこうゆうバカなのりものは大好きなのである。 マリンタワー とりあえず大洗市内。マリンタワーと古い旅館のコントラストを演出するも、失敗。 カメラとお財布を保持する方法が思いつかなくて、ふだん使っているチョークバッグにいれて腰に吊るす。座った状態でシートの外に出てしまうが、とりあえず安定。先人達はシート後ろ、背中側にバッグをつけるようだけれど、貴重品は視界の外に出したくないなあ。カメラマンベストとか着ようか。 パターゴルフ? 人だかりができていた。着飾った人が犬を連れて歩く練習をしている。遠くのほうに散歩をする人がいるが、おもしろ半分に歩かせるのではなく、命令して犬をコントロールしていた。犬もたいへんである。飼い主は選べない。 ドッグショウ 犬の品評会らしい。愛犬家の僕としては見逃せない。犬は可愛いが、それを引っ張る飼い主はなんだか気恥ずかしげである。ローカルな大会なのだろう。たまぷらーざと大洗の差なのだ。どっちが好きかと問われれば、僕は地元のほうが好きだ。順番待ちの犬は砂浜を思う存分駆けずり回れる分だけ、大洗の勝ち。 サザナミだけに ちなみにこのリカンベント、車名はSAZANAMI-8である。サザナミってくらいだから、ファースト・ランは砂浜。よくサイクリングで来るコース。普段よりも体力が有り余る感じ。普段は遊びながら30分くらいかけてくる場所なのだけれど、疲れていない分早くついたような錯覚に陥る。 余裕があるので普段は行かない神社横~水族館コースに足を伸ばす。下り坂はもしかすると車より速いかもしれない。030928