これがモノスキー 

足元に板が一枚しかないジャムトリックユニオン通称ミニモノ、うに。

ミニモノスキー

基本動作はスキーと一緒。両足を揃えて固定するので、スキーでいうところのパラレルをしっぱなし。馴れてくるとカービングやストレートエアまでできます。

とはいえ、最初の数回は雪まみれになると思います。ストックは必須ですね。これがないと平地で身動きできません。足かせのままの脱獄のようです。レプカにつかまって磁石の足かせをかまされた未来少年コナン気分が味わえます。

板の長さは70cm?くらい。Bigfootに慣れた身には十分ですが、写真で見るとやっぱり不自然かも。

長所・・・・あんまり無いかなあ。スキー場で知らない人に話しかけられます。しらないおばたんは僕のスキーテクがすごいと錯誤します。あんまりやったこと無いから想像できないのでしょう。慣れてしまえば特に問題なし。すべる、とまるの動作はスキーと一緒です。スキーができない状態でこれに乗るとパニックになると思いますが、理屈がわかれば簡単です。

モーグルコースは私の技量不足では入れませんが、なんとなくいけるように思います。テーブルトップは普通に飛べました。両足のバランスをとるのはスキーよりむしろ簡単なのかもしれません。

短所・・・・これもあんまり無いかも。やわらかくてすこしゆるいブーツでルーズに扱ってるのでそれほど苦しくもないし、特に問題はありません。

板が一枚になることでできる動作が少なくなります。左右へのターンも、使える筋肉や姿勢が限られます。以前よりターンは暴れなくなりました。

板に圧力が掛かるので、ファンスキーよりも安定感があります。同じ斜面でもエッジが食いつくので、ちょっとアイスバーンになっても平気でした。

スピードはそれなりに出ます。体の使い方が慣れてしまうと普通の板と同じ程度には加速できます。

スピード調節はずらして進むしかないのであまり急斜面は楽しくないのですが、平らなゆるい斜面の滑走感は又格別です。

スキーは両足で左右に動かしてすべるので、人間が動いている感覚なのですが、両足固定で進むためメカっぽさがあります。




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