オークションで暮らすには~実態編

オークションで暮らすためには何をすべきか。先日まで繰り返した話しをまとめると、出品しろという結論に収まります。結論は出ましたから、後は実行するだけです。

実行するに当たり、何が必要になるのかというと、まず、コンピュータとインターネット回線。これにつながっていないと、まあ、ここ自体が読めないので、これは皆さんお持ちと想定して話しを進めます。

次にカメラ。画素数の多いものが必要です。接写モードのついた高機能のものが必要でしょう。とはいっても、一眼レフモデルまでは不要。200万画素以上あれば十分です。それ以上画質が高くても重くなりますから、いいとこ300万ぐらいなのかなと思います。

次に、画像加工ソフト。最低でもフォトショップの簡易版が必要化と。画像の軽さを求めるならファイヤーワークスがお勧めです。

あとは、べつだん自分のページを持つことも無く、オークションIDがあればokなのです。出品数が増えると管理能力を一部と割れるなと思うのですがまあそれは置いといて、出すにはこのぐらいの設備投資が必要です。

となると、まったくのネット初心者からはじめると、パソコン、デジカメ、画像加工ソフト、通信費もろもろが掛かりますので、10~15万くらい必要ですね。これをどのくらいで回収するのか目標を立てて動かねばなりません。ちなみにうちは多分、カメラ以外は、元を取ったと思います。

こう考えると、あんまりもうかりませんねえ。事業として考えると。
さらに、うちみたいに某サイトの出品専業にすると、手数料などが必要ですし、売れてきたら仕入れねばなりませんし。仕入れにしたって、たとえば古書組合に入ると数十万ですよ。それ以前に古物の免許が必要化。となると、パソコンから買い始めると50万円くらい持ってないといけないのね。

非組合員なら、どこかで本を集めてこないと成らない。パソコンがすでにあって、手持ちの本ではじめるならうーん、安いかも。でも、お小遣い程度に稼ぐにしても手間とか時間とか、設備を考えるとあまり割に合わない仕事なのかもね。