昼間仕事で移動してたら、自転車のオジサンとすれ違った。ひとりはドロップハンドルのランドナーに銀マットやら水筒やらサイドバックをつけたオジサン1。これから国道6号を日立に向かうらしい。風神山の横の、石名坂は左のほうが登りやすいと教えてあげたかったんだけど、車で移動中なのでできず。しばらくすると、もうひとり、ツーリングと言うよりはキャンプする気満々のランドナーオジサン2と合流していた。定年退職して有り余る時間を、若い頃にはできなかった泊りがけツーリングに費やしているのだろう。俺ももう少し暇なら一緒に出かけたいくらい。
帰り道、勝田のあたりでオジサン3を見つける。こっちは最近買ったらしいクロスバイクに普通のドロップハンドルで、オジサン1・2とは好対照。お金持ちっぽい装備。ハンドルにだってガーミンのGPSがついてるもん。
僕はオヤジのランドナーを直して乗っていた酔狂者なので、どちらかというとガーミンオジサン3よりは、若い頃に買ったまんまのランドナーに乗るオジサン1・2と仲良くしたいかも。とはいえ、手元にある自転車が全て背もたれ付きになってしまったので、オジサン1・2が仲間と思ってくれるか、それが問題だ。