ニコニコビーム

東海村の放射能漏れ。事故というか事故なんでしょうかあれは。もう営業車のバンパーを縁石に軽くこすったくらいのお気軽な事故にみえてしまいます。

金にビームを当てる警報が鳴ったのにリセットして再実験して失敗。出力した光線がセクシービームでその誤作動で矢口さんがあんなことになったと思うことにします。矢口さんビーム強すぎです。

原子力を研究する大学院生は絶対数が少なく、学部も指で数えるほどしかありません。いまはまだ311と福島の事故の前から原子力で食べていこうと思った子が原子力学科にいますが、15年後いまの小学生が大学生になるとき、いったいどのくらいの子供が原子力に興味を持って一生の仕事と決めてくれるかが心配です。昔は優秀なひとが原子力学者になりましたが、未来もそのままいくかどうか。

原子力に限らず、ふだん人目に付かない研究者にインタビューをすると、みなさん笑顔なのは興味深い現象です。ふだん誰も聞いてくれない研究を聞き上手な記者が聞いてくれるきで、つい楽しくなってしまうのでしょう。こないだも毒の研究家は笑顔でしたし地震被害に詳しい専門家も犯罪心理学者もニコニコしてました。あれは取材する人がもうすこし気をつかうべきでしょう。笑顔が凶器になることもなきにしにもあらず。

放射線と健康を考える会-すぽっとらいと

朝鮮戦争のほうが放射能より危ない。ちなみに朝鮮戦争が長引いたのは、アメリカが大陸型の地上戦を経験していないから。日本の南方で戦ってますし、ノルマンディ上陸作戦もこなしてますが敵戦車と正面からやり合った地上戦は未経験で、朝鮮と中国軍のT34をなめてかかったのがコジレタ原因だそうです。気まぐれに当時の手記を読んでみました。バズーカでは戦車が止まらないんだそうです。