自動車会社のスタート地点

日産自動車 飛行機メーカーの再結集。
日産自動車 – Wikipedia
芙蓉グループ – Wikipedia

ああ、だからつくば万博で芙蓉グループはロボットだったんだ。
EXPO’85 科学万博-芙蓉ロボットシアター

自動車の日産とこっちの日産は別らしい。日産保険がコケタとき車かと思っていました。別だ。ようやく分かった。なんだ、関東軍と対立って。
日産コンツェルン – Wikipedia

富士重工はスバルで、スバルは七つの飛行機がらみの会社が再結集。書いておかないと忘れる。

トヨタは自動織機で、「乗物」と言うより内燃機関と工場制機械工業の行き着いた感。

ダイハツは大日本発動機だから、トヨタに近いね。系列になるくらいだから体質が似ているのでしょう。

ホンダは自動車メーカー。この夏に読んで面白かった一冊をいかに紹介します。城山三郎氏がインタビューにくっついて歩いた人物ルポタージュ。無理矢理若くしてる会社。昭和の勢いのある会社は楽しそう。まあ、悪い面は書かないからなおさらそう思うのか。
Amazon.co.jp: 本田宗一郎との100時間―人間紀行: 城山 三郎: 本

読売新聞刊の「本田宗一郎 おもしろいからやる」もどうぞ。ISBN以前で改題されたか。いま出版されるといくつかマズイぶぶんのある本(笑)これは必死に削るね。

ちなみに今の社長は海軍の資料でお馴染みの技師福井静夫氏の息子。これ豆知識。
福井威夫 – Wikipedia

ここからは新しく調べました。
スズキは、鈴木式織機製作所。
スズキ (企業) – Wikipedia
ダイハツ、トヨタとおなじ「回転」ものですね。

マツダは「東洋コルク」。どうして自動車になったのか。
マツダ – Wikipedia

バイクのヤマハ、自転車の宮田は鉄パイプの加工で、宮田は笠間藩の鉄砲職人。どちらも筒の加工ができることから発展しました。マツダのように門外漢から車に荷来るのは、工業がオートメーション化されベルトコンベアで作るようになったからでしょう。

部品を加工し、組み立てる能力がある会社ならゼネラルモータースが短機関銃をつくっていたりします。プレス加工を多用して組み立てたわけです。日本ではセーラー服の美少女の必需品です。薬師丸ひろ子とか長澤まさみとか。
ゼネラルモータース M3グリスガン
Gun1+1/6 M3A1/グリースガン

タイプライターでお馴染みのレミントン社。こちらも別会社でライフルを作っているのはやはり部品を大量に組み立てるから、得意なのでしょう。ちなみにレミントン・スティールの名前の由来ね。「スティール」はアメフトチーム。