最後の1軸の問題

カメラの自在継ぎ手用の部品を一個購入。鉄のリングでどうにかしようと考えています。

カメラスタビライザー用のフルベアリングでゆるゆる動く、カメラ機材の似たもので多々問えると「ジンバルマウント」のようなものを作っています。縦横のベアリングは平面上に90度ずつずらして、中央のひとつの部品に収めることが出来ました。ベアリング4つが1つの部品の中に収まっています。ブロックから独立して存在する水平の軸をどう設置すればよいのか悩んでいます。

2013年に作ったときは軸は小型のネジでしたので、三重リングにして最後の1軸の問題を回避しました。同じ軸の配置を90度ずらして同じ要領で積み合わせています。

今回の2014モデルは大きさの都合、2013モデルと同じ要領ではできません。最後の水平面の軸は外側に配置して片持ちで使うことしました。

片持ちにすると強度がとたんに要求されます。リングなら樹脂でもよかろうと塩化ビニールパイプの継ぎ手をみると100ミリの継ぎ手では中のブロックがはいりません。閉店時間が迫ったホームセンターで迷う間もなく選んだため、配管を固定する金属製の台座を一個買うことになりました。帰宅後買ったはいいがを使おうか部品を並べて悩んでしまいました。

厚手の鉄板をコの字に曲げた方が簡単かも。リングを使うと強度は増しますが嵩張ります。ホームセンターにある鉄板の金物をみたらなんだか曲がらなそうな分厚いものばかりで諦めました。カメラの乗っている縦軸から真横にでる軸の幅を狭くすれば、あの金物でも作れたのかもしれません。この文章を書きながら鉄リングは失敗かと思い始めてきました。