使う人と作る人

アーム&ベストは自作してて、アームと簡単なベストを着用してみたのですが、自分で作っておきながらこれがまた邪魔で仕方ありません。ぜったい廊下のガラスが割れます。

握力を使わずに保持出来る腕に付けるアームブレイスは水道管の組み替えで試してみました。こちらも私にとってはあまり好みではありません。ちゃんとした構造のアームプレイスならもっと楽なのかも。私は腕に付けるアームプレイスの代わりに、本体のグリップを長く太くしました。

DIY stabilizer | Youth Voices
ちいさい画像のこんなかんじ。握力が多少ちいさくなるけれど、それほど楽ではありません。

本式のアームブレイス。握力が要らなくなります。

道具を使う趣味の「面白み」は2種類ありまます。

ひとつはモノにこだわる

ふたつめは使う技術を高める

日本刀に例えるなら、道具を工夫するのは刀鍛冶。腕を磨くのが侍のような関係でしょうか。若い頃は私も、竹刀にギミックを付けたら強いんじゃないなんて道具のことばかり考えていましたが、いまは竹刀のことは気にならなくて、使い方の工夫に重きを置いています。

道具という自分の外にあるもののことよりも、自分自身のことを考えるのが楽しくなっているのかもしれません。快楽のポイントは年齢と共に変わるのだなと実感しています。