下板とフォトフレーム

端材購入。カメラ安定装置の下板(スキット)を2枚切り出し。夜なので時間切れ。作業はこれだけ。

私の手元には塩化ビニールで作った多重リングジンバルというものがあります。2013年にかけて作ったものです。アルミのベアリングホルダと排水パイプジョイントを繋いだジンバルでベアリングは1つだけ使っています。多重リングジンバルは、これまでのズンギリ全ネジを軸にしていました。あまり軽いと動きが悪く、かといって荷重は一眼レフくらいが限界です。小型ビデオカメラを手に入れたので、重い全ネジを抜いてアルミと木材の軸を装着しました。

軸が軽くなると同時に扱いやすくなりました。ハンディカムサイズ、ポケットサイズのビデオカメラは軸にわざわざベアリングをいれずとも充分です。

今後、手元の半完成品を組み合わせるとまだ数台作れそうなので、2枚の下板を切り出して完成品を増やします。

1枚は、すでに完成した塩ビ多重リングジンバル向け。もう1枚は以前作ったUJ(ユニバーサルジョイント)の安定装置用にします。いままでUJの軽量モデルのカウンターウエイトは長いパイプを使いました。軽いため保持が簡単であったことから、地面に置いて自立させようという発想がありませんでした。

今後作る機材リスト。

  • ボルト軸改の軸変更と下板の変更
  • UJ モデル 下板追加、カメラステージの新造
  • 軸変更済み多重リングのカメラステージを新造

いざ書き出してみるとたいした量ではなく、数日で終わりそうです。頭の中で考えると、つい条件を増やしてしまいます。もし・・・ならばと考えが巡り巡って作ることができなり工作は停滞しがちです。

ユニバーサルジョイントを使ったモデルはカメラの大型化に伴いほとんど使わなくなりました。

動画の再生できるフォトレーム

あまりに安かったのでフォトフレームを買いました。
デジタルフォトフレーム|GH-DF7Zシリーズ|GREEN HOUSE グリーンハウス
撮影したその場で確認できるかと思いきや、写真はできたのですが動画がダメでした。一眼で撮影した1280*720のMOV動画をエクスメディアレコーダーでエンコードして書き換えました。
XMedia Recode – 窓の杜ライブラリ

フォトフレームにはMOV対応とありますが、そのくせMOVの撮って出し動画は再生できませんでした。

フォとフレームで動画をみる成功例

グリーンハウスの7インチフォトフレームで再生するには。ソフトでエンコードして動画を描き直すことになります。試行錯誤の末mpeg2、640*360、フレームレートを秒間30にすると、再生できることが分りました。ただ、ファイルサイズが大きいサイズの動画はカクカクして見苦しかったです。動画再生能力はほどほど。二束三文とで買ったにしては上出来です。

MOV、AVIも使えるそうですが、簡単にテストしたらダメ。

今後はmpeg2のみ成功したので今後はこのファイル形式を使うことにします。