頭にきて船を盗んだだけだから、シージャックでは大げさすぎますかね。
海沿いの遊歩道に海上保安庁の建物があります。
ときどき散歩します。
新年会で上司に怒り、小型艇盗んで逃走…一等海保士を逮捕 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
調べによるとT容疑者は2日午前0時30分ごろ、ひたちなか市の常陸那珂港沖に停泊中の同船から、小型艇(定員10人)を盗み出した疑い。同船内で1日夕から行われた新年会に出席後、上司の通信長兼主計長(58)の居室を訪ねて日ごろの勤務状況や休暇について怒りをぶつけ、そのまま小型艇に乗り込んだという。
どっちの肩を持つかといえば30代のT容疑者のほうですが、上司の人も大変ね。
逃げちゃったT容疑者と同世代なので同世代の職場環境を耳にすることが多いです。皆さんおっしゃるのは定年間際のおじさんと一緒に働くのが辛いって。いまの30代前半と、50代以上の育ってきた環境がまるで違いますのでジェネレーションギャップは相当激しいでしょう。高度経済成長期と、バブル後の世代ですから価値観がまるで異なります。下の世代は組織のために働くのって基本できないのではないでしょうか。
50以上のおじさんは、組織のために働くのが当たり前だと思っています。若者も当然組織のために働くべきだと考えています。だから週末のシフトは若者が持つべきだと思います。しかし30代は組織のために働くよりも、個人の幸福を追求しますので俺ばっかり日曜日にシフト入れるなよ!って頭にくるんです。
常識が違うので、どうしようもありません。景気が良くなっても組織内の下からの反乱は続くでしょう。組織向きじゃない人が仮面をかぶってもぐりこんでいますから。上司のいる仕事は無理♪~T容疑者と上司の心中お察しいたします。
カンブリア宮殿:テレビ東京 いま、日本にはどんなリーダーが求められているのか?
2008年1月7日のカンブリア宮殿スペシャルは「理想の上司論」を語ってました。管理職を集めたセミナー会場にオジサマたちが集められて「おれたちはできるぞ~」と気の抜けたシュプレヒコールをあげてました。インタビューに答えていたダンディなオジサマは「部下が立て続けに辞めるんです」といって困ってました。景気が良くなると逃げちゃいますから、不景気が続くと良いですね。
「上司」不要論。
こんな上司はいらない!
昭和陸海軍の失敗―彼らはなぜ国家を破滅の淵に追いやったのか (文春新書 610)
刺激が強いので年寄りは見ないように↓
キョー3トーはこの狙撃手を殺人で告訴。