トルコ軍のF-16がロシア軍のスホーイ24を撃墜しました。
16はこないだ追加配備されたばかりのような。新しいオモチャは使いたくなるのです。
スホーイ24と云えば私が子供のころにビックワンガムのオマケで作った可変翼付き70年代の主力機です。シリア国境で落ちていく機影はスホーイの優美な曲線でああもったいないなあと思うのです。一機ください。
タンデムの乗員はパラシュートで脱出できたものの、ひとりはシリアの反体制武装勢力という、どっちの味方かわからん烏合の衆に捕まってしまいました。日本のメディアは操縦士の姿をぼかしていたので存命かどうかは運次第。
もうひとりは無事らしい。どっちがどっちの敵なのか分からないので考えるのは止めておきます。
通常、領空侵犯の場合は無線で警告します。ついで当てないように曳航弾で警告射撃をして、最後のさいごに空対空ミサイルで撃墜します。日本の自衛隊がトルコ並に強硬姿勢を取ったらいままで何基のロシア機を墜としたことか。
パラシュートで乗員が脱出していることからロシア軍機はトルコのF-16に機銃で撃たれたように見えます。
(追記 トルコ側はミサイル攻撃と発表してます)
この件でプーチンがぶち切れ戦術核を出さないことを祈るばかり。第三次世界大戦の始まりがここだったとはなんてことにならないように。
護衛も無しにF-16二機に追尾されてのんびり飛んでる方も飛んでる方ですが、ロシアが軍事介入の口実を作っていると考えると、シリアを占領?なんて考えもあるのかも。