水戸市役所解体はもう壁一枚

東側から解体が進んだ水戸市役所は、いちばん西側の壁を残して停滞中。残りワンフロア10メートルは下手に押すと道路側に倒れます。最後は上から丁寧に削っていくのかなと見ています。

駅南の常陽銀行の解体もすすみ、残り二階分ほど。北東の水戸駅側の壁二面を残して斜めに削っているように見えます。私が見たときは大量の酸素ボンベを搬入していたので鉄骨の溶断をしつつコンクリを削り落してダンプで運んでいきました。たぶん地下も構造物が多くて、平らになったあとの作業も結構続くはずです。

水戸ダイエーの解体も地下の構造物を潰すのに時間が掛かってました。ダイエー跡地は夏に土を入れて落ち着かせて、いまはマンションの土台らしき物を作ろうと準備しているところで。北口はマンションだらけ。

梅香トンネルと梅香橋の間だに出来る新しい交差点。高速道路の乗り口よろしく50Rほどの急カーブの道路ができあがっています。常磐線の鉄路の向こう側にある橋脚部分の下でもなにか作業をしていました。何度見ても、完成予想図を眺めても、一体さいごにどうなるのか謎の新規道路整備です。

駅前の旧川又楽器の居酒屋とcombox310の間だを走る対面二車線の道路は、千波大橋下の延伸中断区間を経て岩間街道に繋がります。夏の終わりに排水整備が済んで、いまはテニスコートと千波大橋下の空き地に対面一車線の道路の基部を作っていました。常磐線の南側も、一体どうなるのか皆目検討がつきません。およその予想はか付いているのですが、地形をいじる予定のため、実際に今見ている地形と、完成予想図の位置関係がなかなか繋がらないんです。

道路が繋がると、駅前の移動が楽になります。いままで、いかにひどかったか。いまでも水戸駅北口周辺は信号が複雑で、南側は東西方向の連結がよろしくないのです。

観光都市を目指すなら交通インフラは重要ですね。