「ステディカム」が欲しい病は治まらず、ペーパープロトモデルを作ってみました。ちなみにステディカムは登録商標なので、ここではカメラ安定装置(スタビライザー)とよぶことにします。
ボール紙を丸めて「くの字型」にアームをつくり、雲台に箱をつけただけの簡単なものです。カウンターウエイトは工具類。
こんな簡単な装置ですが、これはこれで安定してしまいました。
写真の試作品は高さが60cmくらいです。アームが畳めればポケットに収まるサイズになるかもしれません。500万画素くらいのコンパクトカメラのせるなら、このくらいのサイズが実用的かと思います。
製品版を買っても良いのですが・・・10万円ってなんだろう。
使うのはせいぜい友人の結婚式くらいですしぃ。自主映画でも作る人ならそれはそれでいいかもしれませんけど、サイクリングとかスキーとか、日常を切り取るには小さくて軽いほう偉いように思います。
ステディカム マーリン(左下リンクに動画あり)
『実践的製作日記ー水の記憶』(上から吊る方法、業務用)
天体望遠鏡の自作ガイド (1973年)
基本、自作ですから。小学生の頃に普通に読んでましたわ。だからベアリングの組み付けとか子供が出来て当たり前だと思ってました。
*
本家ステディカムらしい映像。べアリングとアルミアングルで見事にフリーストップ化しています。鏡に映したときの「エックセレント」!って言うときの顔が良いね。ハイビジョンカメラを使うならここまでやってもいいかも。でも結婚式場にいたら邪魔かもしれない。