ユニクロ商法

近所のお肉やさんがユニクロ風値付に挑む

ふだんスーパーで買っていたので、きまぐれに肉やに行くと高い。

定期的に値段が上がる。

消費税分上がった。円安で飼料代が上がり、他所の国のいままでろくに肉をくわない人々が肉を食うようになると日本の肉の値段も相対的に上がる。高いぶんおいしいけど。

安売りのときには人が群がるのだけれど今日はそれほどでもなかった。商店街は活気が微妙。みなさんスーパーに行くらしい。結局クルマで動くと総合スーパーに敵わない。商店街は質で勝負する戦術なのです。パンとか小麦が上質。

卵はスーパーの200円のと260円のがあって260円の方がおいしい。60円の差は結構大きい。

ユニクロの安売りはいまはやめて、定期的に週末にあったセールがなくなったらしい。常にちょっと高い。パタンナーが微妙に型紙を変えるので、わたしのワイシャツも古い物ほど着やすい。ユニクロが最初の頃は女工さんが直線しか縫えなかった。あの時代のワイシャツが欲しい。いまのは体のラインをきれいに見せようと立体縫製をしているけれど来やすくない。そんな貴方は「GU」にイケと言われそうだ。

生地も前の方がよかった。ユニクロは洗濯機で回しているうちに、裾と襟の折り返しが破れてしまう。本式のあつらえる人たちは襟と袖裾を取り替えるらしい。ユニクロワイシャツはそこまでやらない。消費生活はよかれと思って使い捨てる文化の下にある。使い捨ては進化なのか退化なのか。