未来の薄型信号機

薄型LED信号機
昔、電卓はボタンが独立してて、テレビのリモコンと同じゴムのボタンが付いていました。その前はボタンが別パーツでマス目の中に凸が入っててそれはそれは厚味のある大きな電卓が主流でした。1980年代のある日、カシオがカード電卓を生み出しました。

いまや信号機がカード型です。LED信号機は良くみかけますが、ここの信号機は更に薄く、角の立ったまるで板です。特別交通量が多い場所でもありませんからたまたま交換の時期に新型が供給されたのでしょう。

背面の金物は良く出来ていて、片方は固定でもう片方「くの字」は2枚の板で繋ぎ信号機の中心軸合わせを簡単にしています。

旧式の電球を使う信号機に比べて重量はおそらく三分の一以下でしょう。支える金具も随分と華奢に見えますが本体が相当かるいのです。10キロ亡いに違いない。