田舎には空き地があるけど娯楽はない

水戸駅から車で10分くらいの範囲住宅地の風景。

古いアパートは人が入らないので空室のまま朽ちてゆきます。

プロパンガスは壁のクサリに適当に繋いだものでしたが、いまは消防ホースのような幅広のベルトで固定してあります。地震のあと、プロパンに引っ張られて壁を剥がしたアパートをよく見かけたものです。

空き地が増える一方で、水戸駅前にはマンションが増えました。だいたい歩いて駅に行ける距離は高層化してます。

建て替えで家を建てる人あり。下り坂のちょっと曲がったところに新築しているのをみて、下り坂で車が突っ込んでくるのではないかと心配になります。私ならなにかコンクリートの棒を建てますが、それが原因で死人が出て、そこに花を置かれると困るのでどうしよう。

本を買って帰りに読み歩きしながら帰りました。本の世界は充実しているのに、現実の世界の空疎なこと。安っぽい建物と私と縁のない会社の事務所がならぶ街並み。

田舎のわるいことろは人がいないこと。人がエンターテイメントなのに、まず人数がすくないし質も微妙。私が特殊で人とつながりがないので、たとえ都会に住んでも同じ結果になるかもしれないけど、なんというか田舎に娯楽はそもそもないのよ。