県警の皆様ご苦労様です。
二日目の日曜に、有人と出動。
ニセコイの単行本を持って歩く小学生を発見。お祭りなのに。まるで数十年前の自分を観ているようで親近感を覚えます。空気の読めないまま、なんとなくお祭りだから見て見よう、でもつまらなかったらどうしよう。彼の選んだ本はニセコイ。
私ならどこかで早々にお祭りに向いてないことに気が付いて、人の居ないほうにサイクリングをするでしょう。
多少心配な少年を見かけましたが、育生を間違えなければ普通に育つんです。
青竹を使った流しそうめん。なんだかひさしぶり。水産市場で働く中南米の方々と観光できている中国の人に受けてます。
大洗連のサラシを巻いた女子は、ふだんから日焼けに気をつけているのか諸肌がきれい。肩紐の日焼けはなぜないの?
痛車の人たちが乾杯を繰返してました。いつもお祭りでみかけるベテランの地元アマチュアカメラマンのおねぇさんが、きれのある動きで黒森峰コスプレイヤーの写真を激写。肩幅よりやや開き気味の安定感のある構えです。
道路封鎖直前にクラウンの覆面パトカーが「ご協力下さい」と言いつつ走り回るけれど、行く先々で「やだね」の大合唱。なんだか警察は嫌われています。「俺なんか月一で職質される」と憤ってる御仁、まさか、ふだんからその共産軍の軍服でうろついてませんよね?
町ぐるみで反権力なの、それが大洗?
私は地元のおばあさんと同じベンチに座って地元民に紛れてました。むらいさんでサイダー。このあとも暑いのでなにかと炭酸飲料ばかり飲んでいます。
タクシー会社の横にあるステージでは、80年代以降のロック。ボーカルは目の前に英語話者の外国人が居る中での洋楽歌唱でやりにくそうでした。なかなかうまいバンド。金物屋のおばあさまかはふとももに手をうちながら出てきたくらい。
二日にわたるのお祭り。夜に付き合えばまた違った表情が見えてくることでしょう。今年は忙しくて二日目のみ、去年一昨年はちゃんと土曜の夜の八朔祭に来ています。商店街の幅が狭いからなのか、ちいさな町にしては尋常ではない熱気を感じます。たぶん、水戸とか那珂湊よりもラテンのノリと申しましょうか、海洋族民の性質の違いを感じるのです。
もし来年以降参加されるなら、カメラは小さくしましょう。カメラマンは撮影が主なら構いませんが、フルサイズ機とかデカイのを持つと撮影に気を取られてお祭りの体験が半減します。
町に酒蔵あり。ビールが飲める酒屋あり、電車でどうぞ。大洗八朔祭のパレードは、受付を済ませるとちゃんとガルパンさん(ガルパンオジサン)も参加できるやさしい対応です。
八朔祭は地元のお祭りなのです。声優さんを招集するガルパン主導のお祭りではありませんが、なんとなくオタクと地元の人と、私みたいな観光客の人口比率が丁度良い。
2月20日 石岡一高生がぶどうサイダーを製品化 | 石岡市公式ホームページ
茨城ぶどうサイダー 240ml