みんな車に乗りたいのかい

先日たまたま一眼レフカメラを持って走り回ることになりました。いざ撮影を始めると接点不良がおきました。不良の原因はバッテリーの負担やカメラ本体のエラーなど他にも理由が思いつきます。EOS x7に交換せよと、枕元に立つお釈迦様のお告げでしょうか。

レンズ交換式ゆえの不良ですから、レンズ一体型にするかビデオカメラにすれば問題解決。ピントは手で出したいしカメラを複数持ちたくないので、カメラボディを交換するほうが簡単で現実的。いやでも古くても平気。使用頻度は極めて低く、たまたま「つくば」に行くから桜でも撮影しようと持っていただけ。

リコーはカメラ部門を縮小するそうで、デジタルカメラは発達しすぎてやることがなくなってしまったようで、たしかにスマートフォンできれいに撮れます。昨日土浦の橋の上にいた白鷺を冊越しに撮影するオジサマは、100ミリほどのすらりとした望遠レンズをを一分の隙もなく構える姿にみとれてしまいました。

カメラ業界がやんわり店じまいをし始めています。自動車業界はまだまだ儲かりそうです。ただ、若者は免許自体を取りたがらず、東京に一局集中すれば免許を取らず、筑波学園都市ですれ違ったマイクロバスには「産業総合研究所」のステッカーが貼ってあり、最寄りのつくばエクスプレスの駅まで研究者を乗せた帰りに見えます。都心から電車でやってくるインテリあっての学園都市です。町行く自転車の人は半分ほどがヘルメット着用で全体的に偏差値は高くみえました。

産総研に働きに来るような知的階層は免許を持っているのでしょうか。

水戸くらいの田舎は車がないと生活できないことになっていますけれど、なんとなく流れとしまして、今後物流が変れば自動車いらないかななんて思い始めました。食料と消耗品が家に届くならば、自力で小売店まで行かずに済みます。

あとは在宅勤務がなんとかなれば、車が要らなくなりましてみんな幸せ。メーカーとディーラーと保険会社は不幸。