合同演習

米爆撃機「死の白鳥」派遣、韓国が拒否 8月の演習 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース
B1爆撃機は開発からもう何十年たったのでしょうか。こどもの時に読んでいた「よい子のための飛行機の本」によると、コクピットがコクピットごと外れて射出される仕組でした。そして機体は白いペイントでした。そのうえ可変翼です。子供心にすごい飛行機だと思ったものです。

ガッチャマンの敵メカは、戦力の消耗を防ぐ貯め必ず脱出ポッドが付いていました。実際の飛行機でポッドを使うのは珍しい。スペースシャトルの発射台で使う脱出装置は、最初のころはロープと滑車で、それは無いだろうというのでSR-71の脱出シューターを転用してて、速力なし、高度なしのゼロゼロ発射をすると真横に飛び出して地面に落ちた頃にパラシュートが開いてだめだろうと。NASAの、マーキュリージェミニあたりで使ったレッドストーンロケットは先端に補助ブースターが付いていて、なにかしくじったら先端のロケットに着火してパイロットを助ける仕組だったはず。そういうのがお好きな方は各自お調べ下さい。

いまはまっくろに塗装されたB1爆撃機も、開発費が過多にかかり当時のレーガン政権のお荷物でした。いまようやっと活躍の時が来たわけです。黒く縫った機体を死のハクチョウと呼びたがるのか記者の思うところが見当が付きません。あの脱出ポッドの仕組は廃止されたのかニュース映像を見る限り機体の外周にキリトリセンは見えませんでした。

それと、今回の米韓合同軍事演習のタイトルが

「乙支フリーダムガーディアン」

という、なんだか安っぽい感じ。ニコニコ動画のハンドルネームみたい。「乙支」は地名でしょうか。自由な庭師?庭師はガーデナーか。守り人でしょうか。絶賛営業中の地方のショッピングセンターで寂れてそう。