できれば補給部隊で

北朝鮮軍の兵士が亡命すれど撃たれて危篤。四駆で国境を越えようとして側溝にタイヤを落して、生身で走りきったけれど五発食らったらしい。距離が分らないけれど追いかけられてるときにフルオートで40発食らったら五発ぐらいは当たりますね。

仮に上手い具合に車を奪って韓国側に移動出来たとして、今度は韓国軍側から撃たれますから、どちらにしても撃たれます。国境警備隊の兵士は忠誠心が高いエリートだそうで、もし私が北の軍にいたら絶対配属されなそうな最前線です。

てっきり、撃たれたふりをして韓国側に紛れ込む高度なスパイ活動かと思いましたけれど、そういうわけではなくて普通に亡命。これがうまくいってもいかなくても、故郷に残した家族は収容所送り決定ですから罪な話です。北としては生きていられると困りますから必死ですね。今回の「不手際」で何人ぐらい粛正されるのでしょう。

亡命兵士を採用し人たちはいまごろびくびくしていると思います。うまく打ち倒した兵隊さんの武勲は、現金でしょうかはたまた食糧の現物支給でしょうか。

いちおう韓国側で倒れていたため、韓国軍が助けましたけれど、いやですね。そんなの。太助に行けと命令されるのがまず嫌。こっち側だから撃たれないと分っていても、ぜったい狙ってるでしょうし。きっと韓国軍で徴兵されても私はその最前線にはいられないと思うので、できれば補給部隊で道具の整備とか頑張ります。