アルミパイプを繋いだり曲げたり

アルミパイプを接続する方法を考えてます。
製品をつかうのが簡単なんですけど。
直径10ミリ前後の脱着折りたたみ装置が難しい。

小型化すると重量がかさみます。
腕の部分は重量を支えるためにかなりしっかり作らないといけません。
そうなると、「継ぎ」をなるべく減らしたい。パイプだけで組めるなら組みたいし
アルゴン溶接ができるなら試してみたいけど、溶接は怖いからしない。

そんな私向けの製品はこちら。

三好パイジョン。
高精度のクランプです。
三好パイジョン | パイジョンとは

幸せの黄色いホーン資料室:2009年08月
組み合わせるとこんな素敵な装置が完成。

【アルミ工作】
アドの車椅子2号機(犬の車椅子)2004.2.8
わんこ用独立サスペンション。総アルミ製。
角パイプの造形がきれい。
角パイプをくさび形に切って曲げ、両側に補強板を取り付ける。
振動が逃げるのと、平板を基準に工作できるので大物には有利。

カメラ安定装置のアームにと考えると、重量がパイプよりかさむので考えどころ。

Yahoo!ブログ – リカンベント屋根付き自転車製作所
自作パイプベンダーの工作例。

らんどらの自転車工房?: 自転車工房日記
アルミ角パイプを利用したキャスターの作例。

Fisherman’s Garage-自作スパンカー
キャスター(ハンマーキャスター)からタイヤを取ってヒンジに改造。

ヒンジ部分が一番弱くなるので、そこに鉄を使います。
たとえばアルミだけで全部作ると、「継ぎ」の部分が一番弱くなります。
一番弱い部分に応力がかかりそこから破損します。
そのため、全体の強度は一番弱い部分に依ります。

総アルミで作っても接続部分が弱ければ強度はその程度と言うこと。
先日私が作った小型機A5がそんな感じでした。

「継ぎ」部分を補強する方法と、「継ぎ」を無くして少し重いウエイトを使う方法が考えられます。普通は脱着装置や蝶番を持ってくるのでしょうけど、私の場合「継ぎ」を無くしてウエイトを重くする方向にゆきます。

そのため、アームの取り付け部分を丈夫につくり、ちいさくまとめようと計画中。当然いつものように工作の工数を減らして部品点数を減らします。

・・・また西ヨーロッパとかラテンっぽい物が出来そうな予感。