自作カメラ安定装置の調整とジャンプテスト


鏡の前でジャンプしてみました。
ビデオカメラスタビライザーこと手作りの防振装置は、前から見ると十字架状にみえます。

もともとマーリンタイプの自作カメラスタビライザーに、左右の回転止めとしてオモリを追加したためこの形になりました。

ただオモリを追加するだけでも芸がないので、撮影時左にひらく液晶とバランスを取るためのオモリを追加しました。横のアームはM6の全ネジです。両端に釣りのオモリをセットしてます。重さは100グラム?の30号オモリに6ミリをドリルで穴あけしてナットとバネ座金と樹脂ナットで固定してます。

1号は1匁(もんめ)で3.75グラム。30号で112.5グラム。ドリルしてるのでまあ100グラムほど。

前後の調整はアーム取り付け部分のネジを前後させて調整。微調整は最下部の座金を利用します。ジャンプまえに調整時、装置下をいじっているのはこのワッシャで前後のバランスを整えるためです。

動画中行っているのは微調整です。

【本調整】
本格的な調整は微調整の前に済ませます。もっとも難しいのは上下のバランスです。上のカメラと下部のウエイトの釣り合いを取ることが大切です。ここを失敗するとブレが止まりません。

具体的にはYouTube – steadicam set upとかyoutube で探せば出てきます。

YouTube – Balanceamento Flyingcam Jr
わかりやすい例で言うとこんな感じ。
フライングカムです。製品版。
座金1枚、アームのほんのちょっとの曲げで釣り合いが変わります。

YouTube – Garrett Brown Steadicam Merlin Drop Time
基本はバランス調整が重要で指の握りも時々サポート。