海外作例その5と操作例

YouTube – one of many DIY steadicam tests…
ザクティを右にオフセットして固定。
15ミリ・・・インチで言うと1/2とか3/8のアルミパイプをきれいに曲げてる。
グリップに懐中電灯はお約束か。

そんなにグリップを作るのって嫌なの?

YouTube – Steadicam Easycam
Easycamの使用例。
走ってるおっちゃんの動きに注目。
膝から腕を水平にだして、手の動きと体を分離する。

一般に、カメラを構えるときは脇を締めるのだが
カメラ安定装置の場合は脇を甘くする。

脇を甘くすることで体の揺れを膝、手首、ジンバルの軸受で逃がす。
こうすることでカメラに振動が伝わらなくなるのだ。

歩き方は私もまだ研究中。
基本は腰を落とすこと。足は踵から落とす。
一見つま先立ちで歩くと良さそうなのだが、体が安定しない。
インラインスケートで試したが、蹴るごとに揺れて使えない。
腰を誰かに押してもらうか、下り坂のみ使用可能なり。

SWATの突入よろしく両手で握って歩いてもいまいち。

乗馬の片手でカメラを握ってもう片手は体の反対側に。
前後でバランスを取ると良いかもしれない。
風が吹くときは使えないけど。

歩く速度は普通以下である。普通の速度で歩くと揺れる。
走っても揺れないときがあるが、ゆっくり歩いて揺れるときがある。
揺れは装置云々より操作するオペレーターの筋力や体の使い方に起因する。

地面は柔らかい方が揺れない。
草地や雪面がよい。ガレ場や河原はあまり得意ではないだろう。

YouTube – Pub tourné en Steadicam
フランスのコマーシャル。プロの仕事。