沈む山

世間のイベントがあったような気がするけれど、週末仕事すると時間を見失う。

堤防をつくったら桜を植える。桜を植えると花見客がやってきて地面を固めるという。通年で人が来る方が良くないか?なぜ桜かとおもう。洪水が起きやすい夏前に固めたいがための選択ならば、思いついた人はなかなかの策士。テンションが上がる植物は案外桜だけかもしれない。

ちいさな青い花「ネモフィラ」の場合はどうなるのか。

人が踏み固めるのでおそらく水捌けは悪くるなるでしょう。あの花の咲く丘自体が人の重みで沈むことはないだろうけれど、表土ががちがちになるだろうなあ。

肥料を入れて表面をカルチベーターで掘り起こすのは手間。連作障害はないからネモフィラなのだろうけれど、最初に見た印象が強すぎてなんだか年々花が小さくなってきたような気になります。たぶん心理。気のせい。