槙村は文系

四半期に一度程の飲み会に参加しました。駅前の飲食店にでかけてみると、若者が沢山歩いています。どういうわけかもう自分が年寄りのような気分で、道行く子がのきなみ子供に見えます。

同世代としばらく話をして、自分の世代ズレに気が付きました。コロコロコミックから週刊少年ジャンプを経由する標準ラインに乗っていなかったのです。どうりで中学校の運動部が苦手で。

じゃあ、どのラインに乗ってきたのかというと、詳細は省きますが中学生のときに早川書房の「ミステリマガジン」を読んでいた嫌な奴でしたので、そう、ジャンプ愛読者とは微妙に話しがあわないのです。

シティハンターの槙村が死んじゃうのは絶対許せ無いのは、早川ミステリマガジンの世界だったら彼が絶対に主人公のはずで、ああいうトレンチコートのオジサマが活躍するお話しが大好きなワタクシとしましては少年ジャンプの展開が許せ無かったのです。あとキャプテン翼もキン肉マンもぜんぜん触れてなくて、あれ連載当時読んでおりませんし、アニメも見てない。やっぱり体育会向きじゃなかったのです。それなのに茨城の公立中学はどうしてあんなにも体育会だったのでしょうか?

もうちょっと文化系の人間が生活する道筋があっても良かったろうに。