【電源交換】
パソコンの電源を交換しました。
以前付いていたモノは使うとホコリ臭く、臭いを嫌っての交換です。外してみると電源の吸気側にゴミが絡んでました。
※電源はコンデンサで感電します。分解はオススメしません。
さて、新しい電源を見てみましょう。なにやらファンがふたつあります。今までよりひとつ増えるのにどうして静穏になるのでしょうか?
【交換のポイント】
交換前に電源の規格を調べます。
今回は山洋のpen4用を取り寄せました。pen4用、vista対応を謳っていますが電源の規格はATXでほぼ決まっているので、最近のものを買えば使用可能です。
xpが出てきた辺り、ちょうど「pen3」から大食いの「pen4」になるころに電源のピンが20ピンから24ピンに変わったようです。専用の変換コネクターで対応できます。最低限このピン数だけは把握してから買いましょう。「基盤の型番」を調べるとたいていはメーカーがネット上で仕様書を公開しているはずです。基盤の型番がわからないときは、パソコンの箱を開けると基盤のどこかに書いてあるので見つけて下さい。
交換するならW(ワット)数を今よりも増やしましょう。だいぶ快適になります。ワット数は電圧ではないので増やしても問題ありません。USBの電源供給不足から開放されます。
【パソコンの電源交換】
心配なら,基盤と接続をデジカメで撮影しておきます。説明書もなにもないので心配しましたが、基盤との接続箇所が24ピンと4ピンの2カ所だけでした。
基盤からピンを抜きます。24のコネクタにはツメを押さえながら外します。HDDとCDドライブのコネクタを外して電源裏の4カ所からネジを外して電源を摘出します。新しい電源を収めて基盤のコネクタに指し直し、スイッチオン。あっけなく動作しました。しばらくテスト運転をしましたが、問題ありません。ファンコントローラーが付いているので、冬のこの時期なら回転数が最低にしておきます。
【交換のメリット】
臭いチェックをすると解消!さわやかなそよ風になりました。
音自体はそれほど減ったような気がしませんが、不快な音域が減ったように感じます。
パソコン用ATX電源(AD)