もとの鞘

結局、円月鎌に戻す。
前後対称に近くなるので、横倒しにして調整するとき中心軸を出しやすい。
S字の短い版は確かに小さくなるし合理的ではあるのだが
バランスと言う点では円月鎌に敵わない。
円月鎌の先端、モニター直下にネジをつけて、前後の重量調整も可能にした。
これで、ぐるぐる回したときでもある程度安定する。
前後の関係がやや非対称なので完全のダイナミックバランスは出ない。
七割くらいの釣り合いがとれれば、撮影に支障がでない。

円月鎌はその形状から歪みが大きい。
急カーブ部分は側面を叩いてさらに平らに。
グリップしたの垂直部分は鉛直下向きに向けたかったが、歪みの都合できず。
ある程度真下を向いて入れば実用なのでここは追い詰めないことにしよう。

ユニットにしてカメラステージと、簡易クイックシューを装備。