仙台はクレーンだらけ

先日、旅行した仙台で建設中のクレーンが沢山立ってました。
どう見ても建設中止気味。

一緒に行ったツレは「いや、建設中だ、階下にテナントが入っていた」と言い張りますが、私にはにわかに信じられませんでした。だって、REAT(リート/不動産投信)って、証券と株式が行き詰まったときに無理矢理作ったハメコミの道具でしょう。

仙台・不動産市況――新築空室率52%! 東京資本が演出したクレーン林立の“悲劇”《不動産危機》(1) | 地域経済 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

絶対的不動産投資成功ガイド:★不動産投資信託=REATの崩壊★ – livedoor Blog(ブログ)

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【外地思想】
経済に詳しい同行者はホテルでも経済誌を読み込んでいましたが、私はそんな雑誌は嘘っぱちだと思っているので斜めに読んでしまいます。

どうしてこんな考え方なのだろう?と振り返ってみました。(<単にお前があまのじゃくなだけだ)

うまく説明しきれませんが、簡単に言うと「当事者意識」がなく「陰謀史観」を見過ぎたのでしょう。くだらない陰謀でも妄想でも、沢山見過ぎると「裏事情」が分かってしまいます。

「経済」だって今動いているからそうは見えないだけで「陰謀」ですよ。誰かの意志でうごいているものはすべて「恣意的」なんです。

だから、「他人の都合」を考慮に入れて動いていない高所作業用建設クレーンをみると、これを作っている「他人」には「金がない」と分かります。でも、皆が皆、そう理解する訳でもないようです。