映画「ゲド戦記」

■映画「ゲド戦記」の制作費は●0億円

▼またこれ暗いアニメに20億円も使ってしまったらしい
いつものジブリ方式でプロモーションはすごいし声優を使わない。

配給収益は赤字ジャないのか、映画「ゲド戦記」

まずはアニメ映画の「制作費」について。
カリオストロは制作費が5億円
王立宇宙軍 オネアミスの翼が8億円

ホーホケキョ となりの山田くんは20億円!

おうおう、山田くんのどこで20億円つかうんだよ。
配給収益が8億円って損してんじゃん。

今回遡上に上げる「ゲド戦記」も制作費は20億円。

大人がアニメは金になると、糸目をつけづに投資してんでしょ。

そんな大人の思惑が、アニメを面白くしたためしがありません。

「アニメ 男はつらいよ~寅次郎忘れな草~」とか。

大人から子供まで楽しめるアニメを目指した結果、
どこをどうしたってどうしようもないものが出来上がります。
それも大人が会議で決めたんですよ。
タイトルとか。アニメで行こう!だって。

「ゲド戦記」を見ない理由

見たくない理由は「ジブリがいっぱい」ある。
ひとつは、今回息子が監督を引き継いだこと。
共産主義国家ではおなじみの世襲制ですね。
北のキム体制じゃねーんだからさあ。

それはまあ、小さなことなので許そう。
「ジブリ」は後継者が育たないんだからしょうがない。

次に嫌なのがジブリの方針。
「アフレコに声優を使わない主義」はいつみても酷い。
新人と俳優使って絵から声だけ浮かせてご満悦なんだろう。

監督、声優全般がお嫌いらしい。
鈴木Pとともに、「ぼくらは声優を知らない」と仰っていたが、
それは「知らない」んじゃなくて

「嫌い」 なの。

大人なんだから、嫌いなものは嫌いと言うべし。

山田かつてないルパン

アニメーターはカリ城のとき「山田康雄をキレ!」といったらしいが、
山田康雄じゃない絵だけきれいな新ルパンを俺は見たくない。
山田の態度が悪くても、結果面白ければいいではないか。

だいたい、カリ城は別格でアドリブがほとんどない。
新ルパンは酷いよ。しょっちゅう長谷川一夫の真似してるもん。
そこがほら、ファンというか俺にはたまらないわけで。

わけのわかんねー俳優を使って作った「千と千尋」の評価はよかったか?

映画って言うのはエンターテイメントなんだからさあ、
アニメーターの才能とか美術さんの技量を発表する場所ではないのですよ。
映画人は金回りが良くなるとそのあたりがあいまいになり、
最後は金だけはあるけどつまらない映画しか造れなくなる。

「まあだだよ」、とか。

と、いうことで、今回のゲド。
「となりの山田君」に匹敵する不入りと予想します。

配給収益予測

そうね、日テレが煽って博報堂ががんばって徳間が粘れば、

「となりの山田君」を越えるかもしれない。

でも配給収益だけで制作費は回収できないと思う。

だって俺みないし。

「時をかける少女」の方が見たい。