・月刊天文休刊のお知らせ

みんなの愛読書月刊天文が休刊。残念。後ろの白黒ページにあった双眼鏡特集は必読コーナーだったのにもう読めないなんて。あのコーナーは単行本にしてください。

・山と渓谷社インプレスに買収される

出版社の資本はほかの製造業などに比べるとごくごく小さなもの。資本のある企業ならぽんと買える規模であります。

ざっとウチの本棚を見ると、インプレスの本は無いけどヤマケイはゴロゴロしてる。バーコードが着いていないころの本はマニアック。

グラフィックデザイナーご用達の雑誌。ヤマケイとは正反対の位置に居ると思うんだけど。あんまり山に登らないと思うなあ。むしろ家に引きこもってるな。

クラリオンガールごと買収。僕の中で有名な順にクラリオンガールを並べると

TBS「ワンダフル」での原千晶の扱いは酷かったよ。

NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」をみた。幻冬舎の常務が登場。どうやって作家に気に入られてゆくのか手紙の出し方ひとつに気を使う編集者の仕事ブリはノルマのある新人営業マン以上に大変そうである。

編集者の仕事を見ながら「本」を作っているのは誰なのか考えてみた。企画して持ち込む作家なのか企画を立ち上げる編集者なのか。印刷所なのか書店員なのか。

印刷所の人には印刷所なりの、取次ぎには取次ぎなりの、書店員には書店員なりの仕事がありそれぞれ達成感があるだろう。

作家は鉛筆一本で幻冬舎と印刷所も書店も食わせているから偉いといえば偉いのだろうと思いつつ、金だけで甲乙をつけるのはあまり美しいものではないとも思う。

グラビアアイドルが編集者と印刷所と書店員を食わせてる。ありがとうグラビアイドルのお父さんお母さんとはならないのだから。