私は古臭い人間である。
いまだに携帯電話が嫌いである。
家の電話は留守番電話機能つきのプッシュホンを外して、ダイヤル式に交換した。
ハブダイナモつきの自転車に乗り始めた。車体と一緒にユニットが送りつけられてきたので、とりあえず車軸の横に付けてみた。
光量が多くて安心である。しかし、前輪の軸の横では下すぎないか?車体につけるライトなので、樹脂台座では壊れそう。適当な金具をまげてハンドルに付ける座金を自作。
手ごろな導線がなかったので電話工事用のコードを流用。家電用のスイッチを入れて完成。
しかし、スイッチが動作しない。やはり電話線ではだめ。そのうち直そうと思っていたが、今日たまたま出先で薄暗くなってしまった。
ライトがつかないと困る。
そこで、スイッチを直そうと思った。
直そうと思ったけど、家電用のライトに使うスイッチなのでたぶん半田でつけないとダメだろう。面倒くさいので、エイやとスイッチを外して線をむき出しにした。ねじるとオン。外すとオフ。これでいいんじゃないか?
実験してみてわかったのは、導線が接触するくらいでは電気が流れないってこと。ちゃんと接触させて始めてライトがつくみたい。要は接触板を大きめに取れば別にスイッチじゃなくてもいいってことでしょ?
それなら紙クリップに導線をつけて、はさんでオン、外してオフでいいじゃないか。