京都対武蔵境方面

にわか屋 【じょしらく】10話 頑張れ!武蔵境方面w
京都方面こと京都アニメは振り返りの作画が得意だけれど、武蔵境J.C.STAFFは大変だというジョーク。
10話のシナリオは水島監督。

手のとどく場所にJ.C.STAFF特集を組んだアニメ雑誌があったのでめくってみるとウテナを作ってたスタジオと分かります。
J.C.STAFF – Wikipedia
1986年創業なので、ちょうど私がアニメを見なくなった時期に重なります。あんまり記憶がありません。
ぴえろとプロダクションIGとここは、竜の子プロのOBがつくった会社でスタッフも若いんだそうです。

竜の子全盛時代の「未来警察ウラシマン」オープニングを見てみましょう。ルードビッヒが高速で振り返ってます。
高層ビルの上空を回転しながら途中姿勢を替えて落ちていく作画なんて、もうあれロストテクノロジーですね。
いまあの部分を書くアニメーターが居なそう。居ても予算が無くて作らせてもらえなそう。
車がドリフトしながら止まるところはいまならきっとCGを使うのでしょう。
私は竜の子の技術をみて育ったので、安いCGは見てられません。
人が入るタイミングとか、回りきるタイミング、物体として加速度を表現した精緻な動きは繰り替えし見てしまいます。


フロントフリップしながら墜落するのはここが受け継いでました。車はさすがにモデリングですね。