切れないカード

中国のひとは、「戦争が始まる」と聞くと塩を買いだめするらしい。そんなに塩って使いますか。内陸部の人は心配になるのですか。

中国嫁日記:中国では、なにかが起こるたびに……

70年前は面倒くさいから大陸を攻めたのかもね。中国に攻められて支配されるって心配してる人がいるのかも知れないけれど、西暦だけで遡って2000年間戦争こそすれど統治下には入らなかった国どおしですから、いまさら攻めてきて統治されるわけにも行きません。中国には核のカードがあるけれど、それは使えないのでどうするのかなあ。

陸軍が大陸を攻めたときは軍閥の長を爆殺して戦争が始まりました。いま、そんな安い手法は通用しません。もっとなにか複雑な手の込んだ方法を使わねば国民感情が暴発しません。暴発させるには、なにが必要なのかなあとぼんやり考えてみましたが、それは核のカード同様、普段切れないカードなので実用性はなさそう。

オスプレイとか、航続距離が長い機体を導入すると急に憲法違反だとか言い出す人もいますけど、メーターが150もある車が普通に走ってるのだからそっちも法律にかかってると思うのです。あの半分ヘリコプターは出来が悪いので落ちやすいのでしょう。同時に、輸送能力と積載量が大きいため上陸用舟艇の代わりになるので、アレがくると困るなあと思う人は困ると言います。

困る理由を言わず、なんとなく反対する人に擦り寄って反対させる人たちがいますが、それは航続距離が長いとか、輸送能力が大きいとか、効率の面はいわずに「落ちるから危険だ」とすり替えます。反対する方法としては、もうちょっと他に言い方があるように思います。もともと軍用機が民有地上空を飛ぶことが不自然で、攻めるならそこから攻めないと。

敵としては、陸軍が攻めてたときのような群雄割拠の状態ではなく、なんだか張り合いがありません。

もう一回満州国建国をするんじゃないかと向こうは心配してて、こっちは全然その気がなくてなんであの人たちはデモなのか分からないのが今なのでしょう。あっちは全人大が重要かもしれませんけど、こっちはじゃんけん大会で忙しいので海保の人も後にしてほしいとおもっていることでしょう。全人大の書記長選考もじゃんけんで決めればよろしいのでは?企業は金になると判断する限りそこにいつづけるでしょうから大変ね。

艦艇写真のデジタル着彩 : 航空母艦『加賀』 Aircraft Carrier Kaga

戦没した船と海員の資料館