写真と動画

瞬間を切り取るのが写真。

タイムラインがあるのが動画。

その瞬間に動画面に収めるかで勝負がきまる写真は難しいです。私なら、たぶん連射して映すというより映るといいなあという撮り方になるでしょう。それではまるで動画です。

暗い場所でオート撮影した写真が軒並みテブレでモノになりませんでした。カメラを高感度にすると撮れるのでしょうか。

動画を撮影してますけどほとんどモニターを見てません。カメラに付けた棒の先っちょだけ見て撮影してます。

そういう撮り方なので、素子がでかくてテブレにつよくて、モニターはあればいいけどなくてもよくて、外観がカメラっぽくないカメラで写真の練習をしたら私らしいいい写真が撮れるのかもしれません。狙っていることを気づかれないがんグリップタイプのザクティのようなカメラがよいのでしょうか。

撮影対象に狙いを付けるときは体のバランスとグリップアングルで分かるので別にモニターみなくてもいいかも。むしろ、みないほうが私の場合うまくいくように思います。

「明日に向かって撃て」で、サンダンス・キッドのバイト面接と同じ状態で狙うと外すあれです。

私はどちらかというと動画の撮影のほうが簡単に感じます。むつかしさを知らないだけかもしれませんが、いい悪いの基準は動画のほうがうるさいですね。よい動画はここが素敵か説明できます。

物事を動画で記憶していることと関係があります。テレビ文化どっぷりだった子供時代から出来事を音声と画像で覚えています。なもので、昔見た映画もカットの切り替わりのタイミングで覚えます。画面の切り取り方を覚えています。

そういう記憶をもったまま2012年秋のルパンスペシャルを見たら良かった。カット数が多くて、人物描写が明快で風景は付けパンでメカ描写が多い、動きと話の展開が第2シリーズのリズムで楽しく観ました。絵は大塚康夫風味濃厚ですけど、ときどきルパン対マモーになったりします。ワザとかな?

絵にこだわる人はたとえば作画がだれだとかキャラデザインがだれかにこだわるのでしょうけど、私は映像の快楽を追います。

たとえばオープニングのビルから飛び降りるシーンできめたカメラのアングル。あれはいいですね。バイクのテールランプに残光を残す演出がニクイ。ヘッドライトのレンズの移りこみを再現してたりそういう細かい動きの部分はよく覚えています。あとクリカンがうまい。次元が老けてて悲しい。

声優の入れ替えは良かったかも。あれで自由になってやりたいようにできた結果が今回なら、あの交代はうまくいったといって良いのでは。現場の細かい背景は知りませんけど。五右衛門が風呂場で蹴られた時の止め絵が急に昭和臭くなったのはなぜなのでしょう。

アニメのどこを見てるのかと言えば私は作画枚数とかキャラデザインがだれかよりもカット割りとかコンテ切った人とか、カッコいい映像のリズムがあれば満足です。

風景が付けパンでもいいじゃないかと思うのです。警視総監なんて155話のキャラとテーブルの置き方がそのままでしたし。平泉は37話で使ったネタですし、五右衛門が惚れられるのは風魔一族が元になってるのでしょうし。意欲的なレイアウトの人が居るのでしょう。

注文をつけるとしたら敵が武器商人はもういいかな。来年も期待してます。プロットは第2シリーズが好きな人が寄ってたかって作ってる感じがでてて、その会議に混ぜてほしいくらいけど、観てるほうが楽しい。

工作好き