会津縦貫道路

会津縦貫道路で70台以上の車が絡んだ事故が起きました。直線の自動車専用道路で、朝方風の影響か霧がでて、路面が凍結していたそうです。

私も以前猪苗代湖の横の道で、ブレーキを踏んだままスリップして50メートルほど滑ったことがあります。すでに前に一台マツダのボンゴワゴンが自損事故を起こして止まっています。対面通行の道路の向こうから車がやってきます。逃げ場はありません。

ステアリングをくるくる回すと軽い軽い。ハンドルは切れるのですがタイヤが路面をグリップしません。もう、前のボンゴのリアバンパーにぶつけるしかないなあと思った1秒後、対向車の列が切れて右に逃げることができました。

スタッドレスタイやが路面をびーっとこする音と、フットブレーキを外してタイヤが路面をとらえ直すまでの時間が延々と長く感じられました。


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雪に慣れているはずの地元の人が滑るのは、路面の上に霧が降りて凍ったミラーバーンか、一見乾いたように見えるブラックバーンでしょう。少しでも雪が乗っていればここまでひどくはなりません。

ずいぶん昔に喜多方でラーメンを食べました。狭い道をうろうろ走った記憶があります。道路自体はまだ未完成で途中までしかつながっていませんが会津から一直線です。