下板の新造

ビデオカメラスタビライザーの下棒を新造しました。形はいままでと同じです。アルミ板の幅を半分にし部品をしました。

現行モデルで課題だったバランスの調整の方法も変えます。既存のものは板に挟んだオモリを前後にスライドさせる方法を採用ました。

今回は板全体をスライドさせます。ステディカムのゼファーのように下を二分割する案を長く検討したのですが、棒を二本つかうとそれだけで部品が増えてしまいます。下板はひとつながりの部品とし、スライド機能を付けました。調整機能の追加で、撮影開始が半減します。

新規に作った樹脂の部品はペンキを塗りました。銀色のペンキを買い忘れ、手持ちの「つや消し黒」にしました。黒は光を吸収するので見た目が引き締ります。

部品は各部ユニット化したので、パイプを自由に交換できます。全高が低いモデルは室内用。背の高いモデルは屋外用と使い分けています。下棒のサイズも数種類用意し人出のある場所短い下板を使い、撮影を優先する場合は長い板に変えます。

大洗では人混みの中で使うので、室内用のモデルに短い板を付けて持ち込む予定です。大洗の商店街の様子もすこしだけ撮影します。カメラを回すのはほどほどにして、イベントを楽しんでこようと思います。