年に一度のルパン

カリ城を観て、そのまま作ったのに別な物になるのはなぜ。セルアニメからCGになって技術が上がったら面白いものが出来る筈なのに、できあがったのがなんだかなー。

仕事で作っているから駄目なんではないかと。あと、制作体制は競合無し、決定権のある人がシナリオ原案を出して作るという割とワンマン体制。それでは1人のおっちゃんの頭の中で分かる範囲でしか物語は作れないわけですから限界点が低い。私がリアルタイムで新ルパンを観てたころの制作体制はライターがごっそりいるところでアイディアを出し合ってアンカーマンの大和屋(父)がチェックして作っていたらしいので、ネタが尽きた100話以降も変な話は増えましたが観て面白いものが沢山ありました。アニメ版の新ルパンの100話以降を見てみると、どうやって思いついたのか謎なネタがごろごろしてます。

第139話 「ルパンのすべてを盗め」なんて最高でしょう。2時間もつか分からないけど(笑)おじいさんとルパンが体を入れ替わる話。いまの最新技術で観たいか?いや観たい。