常磐自動車道路の上下線不通の事故

連休初日の高速道路での事故

常磐道で3台事故 トラックの運転手死亡 NHKニュース

不運にも: 報知競馬ブログ「現場発!POGブログ」
府中の競馬場に馬を送ったら、道路封鎖で逃げられなくなって出走停止です。高速道路は一度止ると動きが取れなくなります。

高速道路の前で事故が起きた場合

個人的にUターンできませんので警察車両の誘導が必須。馬走車と呼ばれる馬を運搬するトレーラーはロングホイールトラックを改造したものでUターンはあまり得意じゃありません。

美浦村はどこか

美浦村は土浦インターから常磐高速道路に乗ることが出来ます。土浦のちょっと東側、霞ヶ浦の真下にあります。馬のトレーニングセンターがあるので例の馬を運ぶ特殊な車をよく見かける場所です。

自爆横転した乗用車に追突する

高速道路上の事故です。中央分離帯に自爆し横転したワンボックスカー(ハイエース)は明け方真っ暗闇の走行車線に横転。運転手は逃げたため無事。トラックも一般道よりはやや緊張を解いた惰性で運転しているとでしょう。前方不注意はきっと保険屋が取りに来ます。真っ暗闇にライトの消えた四角いハイエースが落ちてたら、トラックなら上から見てるし避ける自信はないなあ。気が付いたときにはもうぶつかってますよ。

自動運転技術や自動ブレーキは高速道路でこそ役に立ちます。事故を起こすと影響が大きくなる大型トラックから先に付けて欲しいものです。

かすみがうらエンデューロ WEBサイト
高速道路が長い時間封鎖されました。大会スケジュール変更になりました。

自損事故を起こしたドライバーは発煙筒を焚くとか、自転車なんだからライトを当てるとかなにか対策はなかったのかなと。三角標識は高速道路に乗るときは必須の装備です。

事故の中身

大型トラックが避けきれず中央分離帯に衝突。谷和原(やわら)の上り線むけ標識支柱に運転席部分がぶつかって停止しています。

衝突のエネルギーは支柱をなぎ倒すだけではもの足りず、トラックの荷台に詰んであった鉄板を対向車線にぶちまけ、上り線を走っていた黒いベンツにぶつけています。

最初に横転した黒いワンボックスカーから落ちた自転車が5台あるということは自転車に乗る人が5人は乗ってるはず。車両のばらばらな感じから、顔見知りで参加する一般の自転車愛好家チームと思いますが、万一どこかのショップのチームなら運転が業務にあたり、責任の所在を問われて後々尾を引く案件になるでしょう。

FF-FR 挙動の違い

タイヤも丸坊主ではないし、車体の裏がもきれいな車両です。もしかするとレンタカーでキャリアを着けてもらって普段運転しない人がハイドルを握ったのかなと想像を巡らせてしまいます。ふだん前輪駆動(FF)の車に乗っている人が急に後輪駆動(FR)を運転すると挙動が逆になるので戸惑います。

定員を目一杯を積んで、後輪駆動ならステアリングが切れにくく曲がらなくてパニックになるかもしれません。

なんにせよ最初の事故原因が気になりますし、ワンボックス側の責任が問われる重い事故です。