じぶんごと

山梨の地震を見ながら、みんなも気をつけようぜ、なんていう余裕がない。
茨城沖がぐらぐら揺れてるから、他人の心配より自分のところをもう一度見直そうとおもう。
<東日本大震災>茨城県沖、ひずみエネルギー蓄積の可能性 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース
いまずーっと揺れてるもの。こんど来たら直下型。逃げる余裕をください。

<送電線>電子地形図から消える 電力10社情報拒否 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース
登山客よりテロの心配をしないほうがおかしい。そのつもりになったら、でっかいレンチとか、重機で塔が簡単に倒せるじゃない。効果的に倒す場所を教えてどうする。みんな言わないけどさあ、福島のあれみてなにをどうすればテロルの決算になるのか世界中が見て知ってしまったわけです。あんなの転がすのは電力供給を断てばよくて、攻撃側にはすごく有利。防御側のバックアップや復旧作業を封じる方法も案外簡単です。電気がなくなったら半分以上成功で、残り半分はちょっと高く付くけど自爆覚悟ならなんとでもなるでしょう。

自分の急所をノーガードで教えた上に、丁寧に地図で攻撃場所を知らせるってどういう了見なんでしょう。「押すなよ」ってことなのでしょうか。電線や鉄塔が地図上にあれば、たしかに山登りの人は、目印になって便利かもしれないけど、山の人目に付かない場所なのよ。いちど八溝山の西斜面をぐるぐる走ったことがあるけど、だれともすれ違わなかったよ。防御できないものを晒しておくだけで結構怖いんですが、国土地理院の人はなんとも思わないのでしょうか。地図だって最初は軍事情報だったのに。